こんにちは、もっちです☺
新築をするときにショールームの見学に行くと、階段の滑り止め部分(ノンスリップ)をどのようにするかということを聞かれました。
滑り止めに種類があるとは思っていなかったので、どちらを選ぶか迷いました。
階段の滑り止め(ノンスリップ)の機能や階段の滑り止め(ノンストップ)はおしゃれを優先にすべきなのかについてお話ししていきたいと思います。
家づくりを考えているあなたの参考になれれば嬉しいです。
階段の滑り止め(ノンスリップ)の機能は?
それでは階段の滑り止め(ノンスリップ)の機能についてお話ししていきたいと思います。
我が家の場合、階段はパナソニックのベリティスのシステム階段でした。
階段の踏み面は防滑シート仕上げになっていて、目には見えませんが凸凹の加工がしてありますのですべりにくい仕様になっています。
階段の踏み面の先の方は、滑り止めの樹脂がついている仕様のものと、溝が掘っているものがありますのですべりにくく安全面に考慮した仕様になっています。
階段への安全性の配慮として、
・階段の段を踏み外してしまう場合
・階段の段につまづいてしまう場合
・階段の段が見えていなかった場合
などが原因で階段事故が起こってしまう場合があります。それを少しでも解消するために滑り止め(ノンスリップ)機能の仕様となっているのです。
階段の滑り止め(ノンスリップ)はおしゃれを優先にすべき?
パナソニックのシステム階段の場合には、スリップレスタイプとスタンダードタイプの2種類があります。
すべり止め樹脂の場合は、階段の踏み面の中に樹脂が埋め込んであります。
色がグレーなので、目立ちやすいので段差が分かりやすいのです。
もう一つの種類がすべり止めU溝が2本入ってるタイプのスタンダードタイプと呼ばれるものです。
こちらは樹脂ではなくて、階段自体に溝が掘っていて、凸凹してあるので滑りにくくなっています。
この2種類のどちらを選ぶのかで迷いました。
見た目的には、スリップタイプのすべり止め樹脂の色がグレーなのが気になったのです
我が家は白系の階段なので、グレーの樹脂は、結構目立ってしまいおしゃれではないような感じがして躊躇してしまったのです。
このグレーの樹脂、目立つので、階段の段差がはっきりするので安全だと思うのですが、おしゃれかどうかとなると???となってしまいます。
迷いに迷ったのですが、滑り止め樹脂、グレーの仕様の階段ではなく、溝の入った階段の仕様にすることにしました。
段差は分かりにくいのですが、溝も入っているし、後で階段の段差に滑り止めをつけたいと思ったらホームセンターで購入してから、すべり止めのシートなどを買って貼れば良いかと思ったので、我が家の階段は溝のあるスタンダードタイプを選びました。
ですのでパッと見は、滑り止めのグレーの樹脂などもついていなくてすっきりとした階段でおしゃれな感じになりました。
ただ、見た目にはグレーの樹脂のタイプの階段よりは段差が見えにくくなってしまいますので、念のため、家族には階段の上り下りの時には、手すりをもって上り下りするようにしてもらっています。
階段の滑り止め(ノンスリップ)はおしゃれを優先にするべき?のまとめ
1年半、新しい家に住んでみて感じることは、マンションのときにはなかった階段の上り下りが面倒でたまりません。
なるべく1階で用事を済まそうと1階に荷物を置いてしまうことが多いですし、寝るとき以外はほとんど2階に上がらなくなってしまっています。
そんな我が家でも、階段を下りるとき、最後の1段の踏み外しを、兄1回、母1回してしまっています。
手すりをもたずに階段を下りていて、最後の1段の時に踏み外して、とっさに手すりを持ったので大事には至らなかったそうです。
私の家の場合にはおしゃれを優先にして溝の滑り止めの階段にしたのですが、目が少し悪くなってきている家族がいる場合は段差がよくわかるグレーの樹脂の方が良いかもしれません。
階段の機能として、溝がついていて滑り止め機能は備わっている階段なのですが、高齢に母には段差が見えにくいのかもしれませんし、急いで階段を下りた兄には段差が見えにくかったのかもしれません。
グレーの樹脂の階段の滑り止めの方にしておいた方が良かったのではないかとも思ったのですが、とりあえずは手すりをちゃんと持ってから階段を使うように改めて伝えました。
もしもあなたの家でも段差が分かりにくいから不安という場合には、ホームセンターなどで滑り止めの商品などを購入して対処するのも一つの方法ではないかと思います。
結局は、毎日機能的に毎日使うものですので、家族の安全を一番に考えて対応していくということが大切となってくるのですね。
家族に合った仕様というのは、それぞれの家族で違いますので、あなたの家族に合った階段の仕様を選んで設置して下さいね。
最後までお読み頂き有難うございました。
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