こんにちは、もっちです。
レオパレスの施工不良の問題、去年の4月に発覚してから、また、本日、新たに不備があったと発表をしました。
そのレオパレスの施工不良問題についてや引っ越し要請をされた物件はどんな物件なのか?そして引っ越し費用は一体誰が出すのかについてお話ししていきます。
目次
レオパレスの施工不良問題とは?
建築をする上で、建築基準法という法律で火災の防止・延焼・遮音のために各部屋を区分けする界壁を設置することが義務付けられているのに、レオパレスの問題になっている物件では界壁がない、または、あったとしてもベニヤ板で間に合わせるという最低な施工不良問題がありました。
2018年4月27日・・・86棟で「界壁なし」と発表
2018年5月29日・・・38棟で不備があると発表→3万9085棟の調査を始めました。
本日2019年2月7日・・・新たに1324棟で不備があると発表しました。
当初は、86棟だったのですが、そこで全国の物件、39085棟を調査すると、1324棟不備があると発表しました。この物件は33都府県で確認がされています。
その中で引っ越し要請は641棟で入居者は7782名にものぼります。
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施工不良がみつかった物件のうち、現時点では7782人もの人に引っ越しを要請することを発表されました。この時期にいきなり引っ越しを要請されても入居者は困ってしまうだけですよね。
お子さんがいるところでは、学校の校区の関係もありますし、職場の関係もあって、今のレオパレスの物件を選んで住んでいるという人も多いでしょうから、いきなり言われて引っ越すだなんて無茶ですよね。
ですが、施工不良が発覚するような危険なところに住んでいる訳にもいかないので絶対に引っ越さないといけないそうですので、今となるべく状況が変わらないところに引っ越せるようにしてほしいものです。
レオパレスの施工不良の理由は?
レオパレスの社長である、三山英世さんは、コメントで当時の順法性に対する意識と施工管理体制の脆弱さが招いた結果とコメントされました。
レオパレス側は、
当時の法令適合性の確認体制が不十分だったこと
施工管理体制および検査体制に不備があったことが原因としています。
建築事業部という所で現場を管理しているのですが、そこの現場担当が基本的に自主検査をするのですが、施工は協力業者が施工してレオパレスの社員が確認の検査をする確認をする社員のレベルがまちまちだった。ということです。
レオパレス施工不良問題、引っ越し要請された物件はどんな物件?
施工不良の物件の中には、耐火性能が国の基準を満たしていない物件もあったそうです。
引っ越し要請をする物件は、1時間準耐火構造の求める基準を満たしていない可能性がある物件です。
今回のレオパレスの調査で施工不良の物件は1324棟、住んでいる人は合計で14443人です。
そして、天井部に施工不備のある641棟、7782名の入居者には速やかに告知し、住み替えの案内をおこない、必ず引っ越しをしてもらう方向のようです。
天井の不備ですので危険性が高いということで退去をお願いするとのことです。危険ですので、この7782名の人たちにおいては絶対に引っ越さないといけないそうです。
レオパレス施工不良問題、引っ越し費用は誰が出す?
それではレオパレスの施工不良での引っ越し費用なのですが、一体誰が出すのでしょうか。
調べてみますと、問題のレオパレス物件に住んでいる人たちに対して、レオパレスが費用を出すそうです。
レオパレスが施工不良を起こしていますので、レオパレスが引っ越し費用を出すのは当然ですが、予定外の引っ越しのために、会社を休まなければいけなかったり、住所変更などの手続きをしたりと、たくさんの人に迷惑を掛けますのでその分も何かしら行ってほしいものだな。と思いました。
レオパレス施工不良!引っ越し要請された物件はどんな物件で引っ越し費用は誰が出す?のまとめ
レオパレス21は、敷金・礼金ゼロをうたっていて、単身向け賃貸住宅などを全国展開している会社です。
大きな会社ですので、安心をして住んでいたという人も多いと思いますし、敷金・礼金ゼロ、そして家具付きという条件での賃貸でしたので、単身赴任の人などで利用していた人も多かったのではないでしょうか。
現時点での引っ越し要請人数は、7782名ということなのですが、もしかするとこれからまだ増えていくかもしれません。
もうこれ以上、施工不良の物件など出てこずにみんなが安心して住んでいく家を提供してほしいものですね。
最後までお読み頂き有難うございました。
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