建築の匠のリノベーション!失敗もありうる3つの原因【劇的ビフォーアフター】

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こんにちは、もっちです😊

 

“なんということでしょう”でおなじみの劇的ビフォーアフターが久しぶりにスペシャル番組で放送されますね。

 

劇的ビフォーアフターといえば、リフォームの匠が、困った人たちの家をリフォームするというもの。

 

そして、あのBGMとともに感動のシーンが繰り広げられますよね。

 

昔は毎週放送されていたのですが、今はスペシャル番組として時々放送されています。

 

そんな劇的ビフォーアフターですが、建築の匠によって、リノベーションしてもらえます。

 

番組ではリフォームといっているのですが、劇的ビフォーアフターのあの大掛かりな工事はリノベーションの部類に入るかと思いますのでこちらではリフォームと呼ばずにリノベーションと言っていきたいと思います。

 

リノベーションとリフォームとの違いはこちらをご覧ください↓↓↓

山下智弘(リノべる)のプロフィールや経歴!リノベジョンとリフォームの違いは?【カンブリア宮殿】

 

そんな劇的ビフォーアフターですが、すごいって思うときもあれば、え?これって失敗してない?って思うようなときもありませんか?

 

どうしてそのような失敗とも思えるような自体が起こることがあるのかについて考えていきたいと思います。

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劇的ビフォーアフター、建築の匠のリノベーション!失敗もありうる3つの原因

劇的ビフォーアフターで登場の匠は、何十年も建築に関わってきたプロ中のプロの建築士、それなのに失敗では?と思われるアフターの場合があります。一体どうしてなのか考えてみました。

 

・テレビ映えが良くて驚きの機能がないといけないから

・デザイン料が含まれてないから

・コストを安く抑える工夫をしているから

と考えました。

 

それではみていきたいと思います。

テレビ映えが良くて驚きの機能がないといけないから

ただ単におしゃれなデザインにするリフォーム・リノベーションだと、すごいとは思いますが、劇的ビフォーアフターとはなりませんよね。

 

お客様が求める機能も、その機能が備わった設備に交換するとある程度は満足してもらえます。

 

そのような工事がごくごく一般的なリフォーム・リノベーションですが、テレビに出演して、それこそ見た人たちに驚いてもらえるような、誰もが行ったことがないようなことをしないといけません。

 

通常のリノベーションやリフォームといえば、住む人の意見を隅々まで聞いて、納得がいく仕様、デザインや仕様についてもを事前にお客様に見て確認してもらって納得してもらってから工事に入りますよね。

 

それが劇的ビフォーアフターの場合には、ただ便利な設備に交換するだけでは誰も驚いてくれませんので、テレビで驚いてくれることをしないといけなくなってくるのです。

デザイン料が含まれてないから

番組へのよくある質問の中にデザイン料は一切含まれていないと書かれています。

 

そう、通常ですと、デザイン料が工事費の10〜20%含まれるのですが、この番組で工事をするとデザイン料は全く含まれないそうです。

 

デザイン料が全く含まれないというのだからすごくお得!と思ったりはしたのですが、よく考えてみるとデザイン料が含まれないということなので、デザインについては、匠に全てお任せ状態。コストを安くする工夫をしてくれたとしても家の工事には何百万、何千万円もの大きな金額がかかります。

 

それなのに匠に要望を伝えると他はお任せ状態。最後の完成まではどんな風になるのか分かりません。

 

だから匠は普段おこなえないような自由な発想を行えるわけです。

 

それが大成功なら良いのですが、失敗と感じてしまう場合も発生してしまうわけですね。

コストを安く抑える工夫をしているから

番組を見ているとこれだけの工事をしてこの価格?もっと高いはずでは?と思った人も多いのではないかと思います。

 

確かに、私もリフォームの会社で働いていたのですが、劇的ビフォーアフターの工事の金額、安くない?と話題になったことがあります。

 

番組がかなり負担しているのではないかと思っていたのですが、番組のHPでのよくある質問の中では、コストを安く抑えるために匠がいろいろと考えて、安く購入できる材料にしたり、古い家具や廃材などを利用したりしているとのこと。そして、人件費の削減のために、番組スタッフもかなり手伝っているとのことです。

 

番組スタッフの人件費はスタッフの所属している会社が給料を出しているので、人件費はそちらにかかってくるので匠の会社にはスタッフの人件費はかからないというわけですね。

 

ですが、コストを抑えるために使っている古い家具や廃材など、思い出が残って喜んでいる人ももちろんいますが、新しくしてあげてよ。と感じてしまうときもあります。

 

コストを抑える為に仕方がないのでしょうが、失敗では?と感じてしまう部分もたくさんあります。

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劇的ビフォーアフター、建築の匠のリノベーション!失敗もありうる3つの原因のまとめ

どうしてもテレビ放送となると、テレビ映えしないといけないと考えてしまいますし、建築家はこれからの仕事の宣伝となるために考えに考えて驚きのリノベーションを行うこととなります。

 

テレビを見ていると失敗と感じる家もあれば、素晴らしい家に改修できている家もたくさんあります。

 

人生が幸せになったような人たちもいますので、そういう人たちにとっては本当に良い番組だと思います。

 

今回の放送は、築44年の団地の一室をリノベーションするとのこと。どんな匠が出てきてどんなリノベーション工事をしてくれるのか、家族4人が心から喜んでくれる家に劇的に生まれ変わると良いですね☺

 

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