こんにちは、もっちです😊
家の照明器具を考えるときに、どうしようか迷ってしまいますよね。ダウンライトにしようかそれともシーリングライトにしようかどうか・・・
今までのマンションのときには、廊下やトイレ、洗面所がダウンライトがついていて、リビングや各部屋にはシーリングライトをつけていました。
賃貸マンションでしたので、シーリングライトについては、自分で用意して、設置するという形です。
部屋の天井に引掛けシーリングと呼ばれる金物がついていたので、そこに部屋の広さ(畳数)に合ったシーリングライトを家電量販店で購入して設置をしていました。
ダウンライトとシーリングライトを比較・違いについてお話ししていきたいと思います。これから部屋の照明器具を決めるあなたの参考になれれば嬉しいです。
ダウンライトとシーリングライトの比較・違いは?
ダウンライトの場合
・ダウンライトは一つ一つの大きさが小さい
・ダウンライトは設置位置で部屋をデザインできる。自由度が大きいため、好きな場所に設置可能、
・ダウンライトは光の広がり方を選ぶことができる
・ダウンライトはインテリア性が高い
・ダウンライトはひとつでは明るさが足りないため、数個の設置が必要、設置費用か1個ずつ掛かるためトータル費用が高くなる
それでは見ていきたいと思います。
ダウンライトは一つ一つの大きさが小さい
ダウンライトは一つ一つの大きさがとても小さいです。直径が10cm程度のダウンライトを使う場合が多いのですが、ニッチに取り付ける場合など、狭い場所に取り付ける際、もっと小さな直径のダウンライトのモノもありますので、使う場所に合わせて自由に選んで使うことができます。
ダウンライトは設置位置で部屋をデザインできる。自由度が大きいため、好きな場所に設置可能
設置位置を自由にデザインすることができますので、例えば、丸く設置したい、ダイヤの模様で設置したいなど、四角・長方形といった一般的な設置方法以外でも、自分の好きな場所に設置することができます。
ダウンライトは光の広がり方を選ぶことができる
ダウンライトを設置する場所によっては、壁面のアクセントクロスに光を当てて演出したいという場合や、ニッチに置いたお花を光を当てて演出したい場合など、部屋全体に光を広げる拡散タイプ以外にも、挟角タイプで光のラインを見せたり、ユニバーサルタイプのダウンライトで、お花などの小物をライトアップすることもできます。
光の広がりによって色々な演出方法があります。
ダウンライトはインテリア性が高い
ダウンライトは、一つ一つがあまり目立つものではなく、シンプルでインテリア性が高いのでとてもおしゃれに見えます。
点灯していても消灯していてもおしゃれですので、殺風景な部屋にダウンライトを設置するだけでインテリア性の高いおしゃれな部屋に見えます。
ダウンライトはひとつでは明るさが足りないため、数個の設置が必要、設置費用か1個ずつ掛かるためトータル費用が高くなる
リビングなどの部屋にダウンライトを設置する時には、どうしても明るさを確保するために、数台が必要となってきます。
部屋に何台のダウンライトが必要かの計算の方法はコチラ↓↓↓
照明の明るさの見方、1台何畳として考えるの?部屋に器具が何台必要かが分からない時の簡単な計算方法
そして、新築時の照明計画での費用は、ダウンライト1台あたりに、器具代の他に、それぞれ設置費用が1台ごとに掛かってきます。
たとえば、6畳の部屋の場合、シーリングライトの場合は部屋に1台、シーリングライトの器具1台分と設置費1台分です。ですがダウンライトですと、6畳の部屋に100Wのダウンライトの場合は、最低3台は必要となってきますので、3台の器具台と3台分の器具設置費が掛かってきてしまいます。
全部屋をダウンライトにする場合、シーリングライトと比較すると費用が大分掛かってしまいます。
シーリングライト場合
・シーリングライトは取り換え可能のため、飽きると新しいものに交換できる
・シーリングライトは大きく出幅もあるため強調されるので、目立ちやすい。
・シーリングライトは、ほこりがたまりやすい
・シーリングライトはデザインによっては、地震などの時に落下リスクが伴う
それではみていきます。
シーリングライトは取り換え可能のため、飽きると新しいものに交換できる
毎日過ごすリビングや部屋ですので、シーリングライトのように主張の大きいものについては飽きてきてしまうことがあります。
はじめはお気に入りのシーリングライト。でも段々と飽きてしまうこともあります。
その時に、シーリングライトは気軽に交換することができるのです。気に入ったものが見つかった時に気軽に交換できるシーリングライトは使い勝手が良いですよね。
シーリングライトは大きく出幅もあるため強調されるので、目立ちやすい
シーリングライトは部屋の中心に1個設置するということが多いです。1個当たりの大きさも30cm以上あるものが多いですので、シーリングライトは部屋の中ですごく協調されてしまいます。
部屋の中であまり照明を目立たせたくない場合には、シーリングライトではなく、ダウンライトの方が向いているのではないかと思います。
シーリングライトは、ほこりがたまりやすい
シーリングライトは大きく出幅もありますので、ほこりがとてもたまりやすいです。シーリングライトのカバーの中にもほこりはたまりますので、掃除が大切となってきます。
シーリングライトはデザインによっては、地震などの時に落下リスクが伴う
天井に直接設置するシーリングライトもあれば、コードを伸ばして設置するシーリングライトもあります。コードを伸ばして設置するシーリングライトの場合、地震などの時に落下のリスクを生じます。ですので、コードを伸ばして設置するシーリングライトの場合には、ガラスのカバーではなくアクリル製のシーリングライトを選ぶことも良いかと思います。
ダウンライトとシーリングライトの比較!それぞれの違いは?のまとめ
ダウンライトとシーリングライトを比較して、それぞれの違いについてお話ししてきました。
部屋にダウンライトとシーリングライトのどちらをつけるか迷いますが、比較して違いを見てみると、どちらにもメリット・デメリットがありました。
ですので、どちらかに統一して設置するのではなくて、ダウンライトとシーリングライトを費用面やデザイン面なども考慮して、部屋によって使い分けすることが一番良いのではないかなと思います。
私の家の自由設計の場合は、標準仕様がトイレ・洗面・廊下がダウンライト、他の居室、リビングダイニングについては引掛けシーリングが標準仕様でした。
そして、オプション工事として、リビングダイニングの引掛けシーリングを付けずにダウンライトを設置し、他については標準仕様のままの工事を行いました。
ですので、照明器具を考えるときには、全てダウンライト、全てシーリングライトと考えるのではなく、両方を組み合わせながら設置するという方法をとることも良いかと思います。
最後までお読み頂き有難うございました。あなたの家づくりの参考になれれば幸いです😊
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