こんにちは、もっちです☺
新しい家の間取りを考えているときに、家電関係をどのように設置していくかとても迷いますよね。
前に住んでいたマンションの時に、テレビはブラウン管から薄型のものに替えてまだまだつかえるので、1台は今まで使っていたものを持っていきました。
その1台はリビングに設置をして、各自の寝室には、テレビを新しく購入する予定ですが、悩んだのが、テレビを壁掛けにするかどうかということです。
とりあえず今まで使っていたものは、今もテレビボードの上に置いているという状態なのですが、新しく購入したものは、壁掛けにすることにしました。
テレビボードの上に置いたものと、壁掛けと両方を経験してみて、メリットとデメリットをお話しさせてもらいます。
あなたの家づくりの参考になれば嬉しいです😊
目次
テレビを壁掛けにしたメリットは?
・地震の時に少しは安心
・テレビに使う場所が少なくてすむ。部屋を広く使える
それでは一つ一つみていきたいと思います。
地震の時に少しは安心
我が家で新築ではテレビは壁掛けにしようと決めていた一番の理由は、地震対策のためです。神戸の阪神大震災の時には、兄が寝ている少し横にテレビが倒れてきていました。もう少し兄の寝相が悪くて頭の上に落ちてきていたらと思うとゾッとします。
前までは賃貸マンションでしたので、壁をいじることができませんでしたので、テレビボードに置くことしかできず、耐震たいさくとして、透明のジェルをテレビの下に貼ってはいたのですが、それだけではどうも安心ができません。
ですので、新築するときには、テレビは壁掛けにしようということになりました。
テレビに使う場所が少なくてすむ。部屋を広く使える
テレビを壁掛けにすると、その分空間を広く使うことができます。部屋の中が広々とするので、狭い部屋にはすごく良いです。テレビが床からは浮いているような状態になりますので、テレビボードも必要なく、すっきりとします。
その点もテレビを壁掛けにするメリットだと思います。
テレビを壁掛けにしたデメリットは?
・設置に費用が掛かる
・DVDプレーヤーやルーターなどがある場合には棚などが必要となってくる
・テレビの大きさによっては壁の下地補強が必要
・一度設置すると場所を移動できない
・設計段階で配線の位置や高さなどを考えておかないといけない
こちらも一つ一つみていきたいと思います。
設置に費用が掛かる
家電屋さんでテレビを購入したのですが、テレビボードの上に普通に置くだけでしたら、設置費用は掛かりませんででしたが、壁掛けテレビとなると費用が発生してしまいます。ですので、テレビ台とは他に壁掛けテレビ用の金具と接地費用とが掛かってきてしまいます。
DVDプレーヤーやルーターなどがある場合には棚などが必要となってくる
私の家の場合には、テレビの中に録画される機種だったのでなにも外部の機械はなかったのですが、DVDプレーヤーやルーターを置いている方は、配線が見えてくる可能性があります。テレビの後ろを利用したり、配線を隠しながら棚を取り付けたりする必要がでてきてしまいます。
ルーターをテレビの所におくことを建築士さんから勧められるかもしれませんが、他の位置でも大丈夫な場合が多いです。私はなるべく見えない場所に置きたかったので、テレビのところに置きたくないと伝えると、シューズクローゼットの中か、パントリーの中に入れることも可能と教えてくれました。それでシューズクローゼットの収納の棚の一番上の床に分電盤などと一緒に設置してもらっています。
家の間取りなどにもよるかと思いますが、テレビのところに置かなくても良い場合には、なるべく見えない場所に設置できるか確認してそこい置いてもらった方が良いかと思います。
テレビの大きさによっては壁の下地補強が必要
テレビの大きさによっては重量がありますので、壁の下地に補強が必要となります。ですので、設計の打ち合わせの段階で、購入予定のテレビの大きさやメーカーや品番などが分かっているのでしたら、それを担当の方に伝えておいてください。
もしもまだ、何も決まっていない状態だけど、テレビは壁掛けにしたいと考えている方は、そこ旨を伝えていてください。部屋の広さに対してどのくらいの大きさのテレビが良いかどうかがあるので、部屋の大きさに合ったテレビの大きさで、壁の補強をしてもらっておいてくださいね。
一度設置すると場所を移動できない
これが私の中では一番デメリットだなと思った点です。テレビをテレビボードの上に置いている場合ですと、部屋の模様替えをしてテレビを違う所に移動したいときに、配線の範囲内であれば簡単に移動することができますが、テレビを壁掛けにしてしまっている場合には簡単に移動をすることがなかなかできません。
壁に金具を固定してしまっていますし、他のところに移動したくても壁の補強がありません。配線も置いている場合と違って、壁の中央くらいの高さに設置していると思うのでテレビの移動をしてしまうと配線がそうしても目立ってきてしまいます。
ですので、テレビを壁掛けにする場合には、ずっとこの場所で大丈夫と思える場所に設置することが大切だと思います。
設計段階で配線の位置や高さなどを考えておかないといけない
電気工事や大工工事が絡んできますので配線の位置や高さを設計段階で決めておかないといけません。テレビの後ろに配線が隠れれば良いのである程度の融通は利くのですが、それでも、ある程度は決めないといけません。テレビの高さは通常テレビボードの上に置くときよりも高い位置に設置します。そうしないと、部屋とのバランスが悪くなってしまいます。
だいたい壁掛けテレビはどれくらいの高さに設置するというのがあるのですが、それは標準的な場合ですので、自分で調べて考える方がベストかもしれません。
ソファーに座ってみて見やすい高さ、ベッドに通常座ってみるのか、寝転んでみるのかそれによっても良いテレビの高さは変わってきます。ですので、私の家の場合には、家で何回もシュミレーションをしてテレビの高さを決めました。ぜひあなたが見やすいテレビの高さを決めて下さいね。
新築にテレビを壁掛けにするメリットとデメリットのまとめ
テレビを壁掛けにするメリットとデメリットについてお話しをさせて頂きました。テレビを壁掛けにする場合には、前もって準備をキチンとしないといけないということだと思います。前もって準備をしておくことで、デメリットとなる後からの移動などが発生しないようにすれば良いだけなのかなと思います。
メリットとデメリットどこをどう優先して考えるかは人それぞれなのですが、私は地震のときに少しは安心できるし、部屋も広々と使えるので、テレビを壁掛けにするのはデメリットよりもメリットの方が大きいのかなと考えています。
もしテレビを壁掛けにしようかどうしようか迷われている方に少しでもお役に立てると嬉しいです😊
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