台風で避難しないと言う親の理由や気持ちを変えた方法

こんにちは、もっちです。

台風１０号が強い勢力で近づいてきています。

日本は台風国なので、台風の時期は台風の進路がどこを通るのか規模はどんな大きさなのかがとてもきになります。

台風は事前にわかる唯一の災害だから、事前に非常時の準備をしておいて、台風から避難・逃げるという選択をすることだってできます。

そんな事前にわかる災害である台風で、私の親は大丈夫だから。と言って非難をしようという考え方をしません。

今回の台風１０号の進路は現在九州の方に向かっていますので、関西に住んでいる私のところは非難は必要がないのですが、今後も台風はやってきますので、こんな考え方をしている母の考えを変えておかないと、いざ避難が必要となった時に避難してもらわないと。いざ何かがあってからでは遅いです。

避難をしないという親をもつ子もたくさんいると思いますが、いままで避難するということをしない考え方だった親の理由や気持ちを変えた方法についてお話ししていきたいと思います。

台風で避難しないと言う親の理由

台風の情報をテレビなどで見ていても、家にいれば大丈夫といって、避難をするよいう考え方をしません。

どうしてかと親に効いてみると、昔は台風が来ても、海で波に浮かんであそんでいた。とか言うのです。

九州の小さな島に住んでいた私の母親は、過去まで台風で何か被害を受けたということがないので、大丈夫という気持ちでいっぱいなのです。

普段からお気楽な母親なので、こういった気持を抱いているのかもしれませんが、命が係わることに対しては、お気楽な性格をなおしてほしいって思ってしまいました。

そんな気持ちを抱いている人は多いかとおもいますが、じつは、こういった、大丈夫と考えてしまう気持ちは、人間として抱いてしまう“正常性バイアス”という心理が関わってくるようです。

自分にも何らかの被害が予想されるような状況であっても、都合の悪い情報を聞き入れずに大丈夫だと判断をしてしまうようなのです。

きっと、この正常バイアスが働いていたりするのではないかと思います。

台風で避難しないと言う親の気持ちを変えた方法

台風で家にいれば大丈夫という親。

今は、コロナが怖いから蜜になる避難所には行きたくないし、家にいても大丈夫なんだそうです。

今はコロナよりも災害の方が怖いから避難をすべきですよね。

でも高齢者がコロナになると重症化すると言われていますので怖いと思う気持ちは当然で、密の場所に行きたくないと思うのは当然ですよね。

では、どうすれば良いのか。

台風で避難しないと言う親の気持ちを変えたのは、ホテルの選択でした。

ホテルに避難すれば木造の我が家にいるよりは安心だし、人がたくさんいるので安心です。

学校や集会所などに避難するのはイヤだけど、ホテルだったら良いとの返事。

学校や集会所には知らない人がたくさんいて、ストレスがかかるからイヤだったそうで、ホテルなら家族しか部屋にいませんのでストレスがかかることなく安心して過ごすことができます。

今回の台風１０号の時にもホテル避難を選んだ人も多いようで、ホテルが満員になったそうです。

今まで台風で避難をしたくない、と考えている人も災害の時の避難にはホテルへの避難を促すと非難すると言ってくれる可能性が高いと思います。

私の親は、台風で避難はしないという考え方だったのですが、ホテルへの避難だったら避難をしてくれるということが分かりました。

台風で避難しないと言う親の理由や気持ちを変えた方法のまとめ

台風や災害での避難を躊躇してしまう親がいる子も多いのではないかともいます。

ですが、集会所や学校への非難は嫌がってもホテルへの避難だったら避難してくれるという人も場合によってはいるかもしれません。

正常性バイアスがかかってしまって避難をしてくれないという親がいる人もいるかと思います。

いざ避難をしないといけないときになかなか避難してくれないと大変ですので、事前に避難の話を親と一緒にしておくことが大切なんだと思います。

それでは最後までお読み頂きまして有難うございます。

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