こんにちは、もっちです😊
有吉ゼミでヒロミさんがリフォームをする企画、ヒロミリフォームでは、こども食堂をリフォームする企画がありました。今回は24時間テレビでも放送されましたね。
最高気温35度の猛暑の中で行われていて、全部で28時間40分38秒間かかってリフォームは行われました。
子ども食堂という名前を最近よく聞きますよね。
この子ども食堂とはどういったものなのか、そしてヒロミリフォームでは驚きのリフォームが毎回行われているので、ヒロミリフォームの子ども食堂を内装の参考にしていきたいと思います。
まずは子ども食堂という言葉をあまり聞いたことがない人も多いかと思いますので、子ども食堂の話や子ども食堂を行っている芸能人について、そしてヒロミリフォームの子ども食堂のリフォームについてお話していきたいと思います☺
目次
子ども食堂とはなに?
子ども食堂とは子ども用の食堂?って思ってそれってどういうこと?と思う人もいるかもしれません。
子ども食堂とは、子どもが一人でも食べにいける無料または安い金額の食堂です。そこにはたくさんの子どもたちが集まって、家で一人で食事をする孤食を防ぐ役割もあります。
今は生活のために共働きの家が多くなっているので、とても良い取り組みですよね。
最近は子ども食堂を経営される人がすごく多くなってきていますが、企業団体に方々や芸能人の中でも、経営される方が増えています。
この子ども食堂は10年前くらいから行われているもので、2年前までは全国に300ほどだったのですが、現在では全国で2200か所以上子ども食堂があるそうです。
そして子どもたちの利用状況は年間に100万人くらい。考えると100万人くらいの子どもたちが子ども食堂を利用しないといけないという状態ということなので、なんだか複雑な気持ちです。
子ども食堂を行っているのは、たいがいが任意団体やNPO法人、そして個人のボランティアの方々、個人のボランティアさんとなると、やはり赤字となると思うので生活に余裕がないとどうしても難しいものがありますので、活動資金や人材が足りなくて、継続するということがやはり厳しいようです。
子ども食堂を行っている芸能人は?
子ども食堂を行っている芸能人は、タレントのはるな愛さん。
貧困家庭の子どもたちに、はるな愛さんが経営する鉄板焼き店で、2ヶ月に1回ほどお好み焼きやサイコロステーキなどの食事の提供をされているそうです。
はるな愛さんは自身の育った家庭も豊かではなかったかた、この取り組みを始められたようです。
素晴らしいですよね。自分のような子どもたちを笑顔にしています。きっと、この子ども食堂であたたかいご飯を食べた子どもたちは大きくなったら、次の世代の子どもたちのために何かをしてあげることができる大人に成長していくのだと思います。
子ども食堂自体が不要となる世の中ができるのが一番よいことだとは思うのですが、きっとそれは厳しい世の中ですので、こういった活動を続けてくれる人たちがいるということはものすごく素晴らしいことですよね。
はるな愛さんの他にも、メジャーリーガーのダルビッシュ有さんの母親も子ども食堂をされていて、ダルビッシュ有さん本人も子ども福祉基金を作られていて、親子で子どもたちの未来を守る活動をされています。
ヒロミリフォームでの内装工事、どんな子ども食堂に変身?
毎回いきなり壁を壊したりと、いろいろと驚くリフォームを展開するヒロミさん。子ども達が毎日ここに集まって、笑ってごはんを食べられる空間をつくってくれます。
今回リフォームする食堂は、東京にある”要町あさやけ子ども食堂”という子ども食堂です。ヒロミは7月ごろに下見に訪問をしていました。
この場所は、子どもの貧困問題などで、自分にも何かができないかと考えた、家の持ち主の人が、月に2回、ご自宅を子ども食堂として1食100円で子どもたちに食事を提供しておられます。
今では子どもだけではなく、赤ちゃんからお年寄りまでが訪れる、地域の交流の場所となっています。
みんな、この子ども食堂にくると、実家に帰ってきたみたい。というので、ヒロミさんに伝えられたデザインの希望は、”昭和レトロ”というイメージ。そんなイメージを目指してヒロミさんとタッキーがリフォームに動き出しました。
昭和レトロとは、和風建築に洋風の家具や雑貨を上手く取り入れてバランスを取った、ミックスなスタイル
リフォームは、いきなりキッチンにある吊り戸棚を解体していきました。
ヒロミさんは、手を負傷しながらもリフォームを続けていました。
工程は、
1、庭にウッドデッキを設置する
2.キッチンの床を貼りかえる
3.巨大オーブンを移動
4.仕切り壁をつくる
5.ダイニングテーブルづくり
6.仕掛け付のカウンター
7.ダイニングの壁を仕上げる
という工程です。こんなにもたくさんの工程を時間内に仕上げられるのかが楽しみですよね。
1、庭にウッドデッキを設置する
家の持ち主である山田さんなのですが、70歳ですので、なかなか庭の手入れまでは手が行き届かなくて、現在は草などがたくさん茂ってしまっていました。
そんなもったいない状態になっていた庭を、子どもたちが喜んで遊ぶことのできるウッドデッキにしようというのがヒロミアイデア。
まずは草や木を刈り、そこに砂利を敷きこんでいき、見栄えも良くしつつも、雑草が生えにくい状態にしていきます。そして角材をカットしていき、ウッドデッキの骨組みを作り、シックな色で、防虫・防腐の効果がある塗料で塗装をしていきます。そうすることで雨風にさらされてしまうウッドデッキを長持ちさせることができます。
多い時には50人もの人が訪れる子ども食堂ですので、子どもたちが一度に食事をするには部屋の中だけでは狭かったので、ウッドデッキをつくることで食事スペースを広げるのと同時に、子どもたちにキャンプの気分をも味わってもらえるようにとのこと。ヒロミさんの優しいアイデアが光っていますね。
BEFORE
AFTER
他にも楽しい工夫がされていて、手すりの壁にはスリットアニメーションと言われる仕掛けを施していました。
スリットの幅に合わせて書かれた絵を動かすとアニメーションのように動いて見えるのです。
ウッドデッキに置く子ども用のいすも丸太で作りました。丸太のイスの中を空洞にして、そこから光があふれるように工夫したイスはとてもおしゃれですね。
2.キッチンの床を貼りかえる
長年使い続けていて、水や食材などで汚れてしまったキッチンのフローリングに、新しいフロア材を貼っていきます。
デザインはテラコッタ調のクッションフロア、汚れがつきにくく、防水にも優れていますので、床に水や食材を落としても簡単に拭きとれます。
床もおしゃれに生まれ変わりました。
BEFORE
AFTER
使えるフローリングについては、フローリングにUV(紫外線)を当てると2秒で固まる特殊な樹脂、これをすることで、艶のある美しい床へと生まれ変わるそうです。
全てを新しいものへとリフォームするのではなくて、これからも使うことのできる、思い出の深いものについては、工夫をして、これからも使っていけるようにするといった心使いが嬉しいですよね。築50年の床がきれいな床へ生まれ変わりました。
BEFORE→AFTER
3.巨大オーブンを移動
この巨大なオーブンですが、一度使うと、200度まで温度が上がるので、部屋の中はまさにサウナ状態。親としては、心配ですよね。
キッチンの壁には淡いグリーンのキッチンパネルを貼り、木枠のサッシは、まだ使えるので使用することにして、ガラス面にステンドグラス風のシートを貼って昭和レトロ感を演出。
とても素敵な窓に変わりました。
BEFORE
AFTER
大きなレンジフードも設置し、600キロの巨大オーブンを移動しました。今まではキッチンの真ん中にあり、熱をまき散らしている状態だったので、オーブンを使用すると部屋中が暑くなってしまう状態でしたが、部屋の奥の済みへとオーブンを移動することで、部屋が暑くならないようになりました。
4.仕切り壁をつくる
キッチンで作業をする場所に子どもたちが入ってこないように、安全面に配慮して仕切り壁をつくろうということです。仕切り壁の下地に、石膏ボードをビスで止めていき作業を進めていきました。
ダイニングとキッチンは、作成したあ仕切り壁によって、機能的に仕切られたので、子どもたちが立ち入らないようになったので安心ですね。
BEFORE
AFTER
5.ダイニングテーブルづくり
ダイニングテーブルの脚は、タッキーが工房で脚を切り込んでいき作成。そこにオークを塗り込んでいって、ダイニングテーブルを作成しました。
ダイニングテーブルの脚のデザインや塗り込んだ塗料の色合いもあって昭和レトロなダイニングテーブルが出来上がりました。
このテーブルには仕掛けがあって、手を置いたりして熱が伝わると、色が変わるという仕掛け。なんとダイニングテーブルの天板に温度で変化する塗料を塗っていました。
この塗料は、30度を超えると透明になるという感温塗料と呼ばれる商品。
子どもたちが楽しんで使える楽しいダイニングテーブルができました。
6.カウンターをつくる
今までは、盛り付けと配膳を同じ作業台の上で行っていたので、スペースも悪いし、効率も悪いということで、子どもたちが自分で自ら食事を取りに来られるようにカウンターを作りました。
木で作ったカウンターに、ウッドタイルを貼っていきます。これを貼ることで、壁に立体感が出てきます。
BEFORE
AFTER
そしてカウンターには子どもたちのための楽しい工夫がされていました。
カウンターの裏側は緑色のレゴシートを貼っています。そこに子どもたちが、レゴブロックを貼って遊べるという遊び心がたくさんつまったカウンターができました。
このレゴシートを貼ったカウンターはレゴで作られた取っ手を持って扉を開くと、収納ができるスペースとなっていました。
タッキーがサプライズで作ったヒロミさんのブロックも公開されました。いつの間にって感じでしたがすごく上手でした。
7.ダイニングの壁を仕上げる
緑色のクロスを壁の下半分に貼って、上の部分には、ウッドタイルを貼っていきます。始めに届いた緑色の壁紙ですが、ヒロミさんが注文していた緑色とは違って淡い緑の壁紙。
とりあえずその淡い緑色の壁紙を貼ったヒロミさんですが、後から濃い色の緑の壁紙が出てきて、貼り直しまでしていました。喜んでもらえるものをつくるためのヒロミさんのこだわりはすごいものを感じますよね。
ヒロミリフォームの子ども食堂の内装を参考に【有吉ゼミ・24時間テレビ】のまとめ
奥さんの意思を引き継ぎ、子どもリフォームを始めた山田さん、少しでもその助けになりたいと始めた子ども食堂のリフォーム、こんな短時間でここまでに仕上げてすごいですよね。
こんなにも短い時間でただ見栄えのよいリフォームをするのではなく、子どもたちに楽しい時間を過ごしてほしいという思いから、いろいろな工夫がされていました。
これからの時代、共働きで家で食事を1人でしないといけない子どもたちなども増えていくと思いますので、子ども食堂という場所があれば、寂しくなくて楽しい時間を過ごすことができる子どもたちがふえるので良いことですよね。
全国でこういった子どもたちのための子ども食堂がもっと増えていくと子どもたちも幸せですので、全国で子ども食堂が増えていってほしいなと思いました。
最後までお読み頂き有難うございました。
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