こんにちは、もっちです😊
部屋の仕様を決めるときに巾木についてコーディネーターさんから聞かれると思います。その時に巾木とは?なに?となる人もいるのではないかと思います。
そんな巾木なのですが、部屋にはとても大切な部材ですので、巾木とはなにか?巾木の種類や高さの選び方によっておしゃれな部屋に見せる方法についてお話ししていきたいと思います。
あなたの家づくりの参考になれれば嬉しいです😊
目次
巾木とは?どこの部分のことで巾木の役割とは?
巾木の読み方は”はばき”と読みます。
この巾木とは一体どこの部分のこと?と思った人もいると思うのですが、部屋の壁と床の境目にある10cmくらいの見切り部材のことです。
この巾木、必要な部材なのか?と思う人もいるかと思いますが、この巾木は部屋にとってはとても大切な部材なのです。
巾木の役割とは?
巾木には一体どんな役割があるのでしょうか。
巾木は、壁と床の接する部分、床のフローリングと壁の壁紙との間にある部材です。
家は常に微妙に動いています。ですので、壁と床との間には少しすき間があって、家が揺れたときにその力を逃がすためにわざとすき間をつくっているのです。
そのすき間を埋めるために巾木があるのです。
もしも巾木をつけずにいると、その隙間がそのまま見えてしまうのでほこりなどが溜まってしまいます。ですので巾木が存在するのです。
もうひとつ、巾木の役割が、壁を保護する役割です。壁に壁紙だけが貼っている状態だと、掃除機をかけるときにぶつかって壁紙が台無しになってしまいます。
フローリングに濡れたモップやぞうきんがけなどをすると、壁紙が濡れてしまって湿気てしまったりやぶれてしまったりと、せっかくの部屋がすぐに傷んでしまいます。
ですので壁紙を保護する役割としても巾木はとても重要な部材なのです。
巾木にはどんな種類があるの?
巾木にはいろいろな種類のものがあって、賃貸マンションで多いのはビニールの巾木でソフト巾木と呼ばれています。
分譲マンションや戸建ての場合には、プラスチック製の巾木や木巾木(もくはばき)などが使われることが多いです。
モダンな部屋やシャープな部屋にしたいと考えている人にはステンレス製の巾木やアルミ製の巾木をつかう人も最近では多いです。
家のイメージなどに合わせて巾木の素材を選ぶのが良いですね。
巾木の高さの選び方は?どんな高さのものを選べばおしゃれな部屋に見える?
巾木の見た目の高さによって部屋がおしゃれに見えるかどうかも左右してきます。ではどう選べば良いのでしょうか。
巾木の高さはいろいろとあります。住宅で使うときの巾木の高さは主に4cm・6cm・7.5cm・10cmの高さの巾木が多いです。
デザインにこだわりのある人の多くは巾木を目立たせたくないと考える人が多く、4cmの高さの巾木を選ぶ人が多いそうですが、6センチの高さの巾木を選ぶ人も多いです。
私は、賃貸マンションのリフォームをする会社で長年働いていたのですが、賃貸マンションの家主さんは部屋に対してこだわりがある人とお任せて施工をさせてくれる人とに分かれます。
部屋に対してこだわりがある家主さんの場合、部屋の壁紙の色や巾木の色、フローリングの色など指定してくるのですが、巾木の高さまでは指定してくることはありませんでしたので、6cmの高さのソフト巾木を使っていました。
新築をした木造の我が家の場合、特に巾木については色しか指定しませんでしたが、6cmの高さのものになっていました。ですのでコーディネーターさんに何も言わなければ6cmの巾木になることが多いのではないかと思います。
ですので巾木をなるべく目立たせたくない。と考える人の場合には4センチの高さの巾木を選ぶと良いと思いますが、6cmの高さの巾木にしていると失敗はほぼなく、おしゃれな部屋になると思います。
巾木とは?種類や高さの選び方でおしゃれな部屋に見せる方法は?のまとめ
巾木にはいろいろな素材の種類のものがありますので、あなたのイメージする部屋に合わせた素材の巾木を選んでくださいね。
南欧風でナチュラルな柔らかい雰囲気の家・そして部屋の場合には木巾木でナチュラルな感じに仕上げるのが良いと思いますし、シャープでモダンな印象にしたいなと思う人は、アルミやステンレスなどの巾木を使うことで部屋がおしゃれになります。
巾木のサイズはあんまり巾木自体を目立たせたくないと思う人は4cmの巾木、巾木を部屋の一部として分かるようにしたい人は6cmの巾木を選んでみてくださいね。
巾木は素材の種類や高さによってもおしゃれな部屋かどうか、印象を左右する部材ですが、その他にもどんな色の物を選ぶか、それも重要になってきます。
巾木の色の選び方についてはこちらをお読みください↓↓
家の仕様を決めるとき、決めることが多すぎて、だんだんと適当になってしまう人もいるかと思いますが、巾木は全部屋の壁紙とフローリングの間につける部材ですので、意外と重要な部分となってきますので、素材や高さ、色などよく考えて選んでみてくださいね。
最後までお読み頂きまして有難うございました😊
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