こんにちは、もっちです😊
あなたはリビング階段をご存知ですか?
間取りを建築士さんがはじめラフ案で見せてくれるのですが、その時に見せてくれた間取りがリビング階段でした。
私は2階建ての戸建ては廊下階段が一般的なものと思っていたので、まず提出してくれる図面は廊下階段の無難な間取りがでてくるものだと思っていたので、リビング階段の図面がでてきて驚いてしまいました。
聞いてみると建築される家の約半分がリビング階段の間取りの家にされるとのこと。そういえば見に行ったモデルルームの2軒ともがリビング階段でした。新築の建売住宅を見に行くと、廊下階段も多かったのですがモデルルームとなるとリビング階段の割合が多かったです。
それはモデルルームだからだと思っていたのですが、ニーズが多いからこそモデルルームもリビング階段にしていたのかもしれませんね。
そんなリビング階段なのですが、最近は実際にリビング階段にするご家庭も多いとのこと。今回はそんなリビング階段についてのメリットやデメリットについてお話をしていきたいと思います。
家づくりでリビング階段にしようか廊下階段にしようか迷っているあなたの参考になれれば嬉しいです😊
目次
リビング階段のメリットとは?
必ず階段を上り下りするのでその時に必ず家族の顔を見ることができる
リビング階段がインテリアの一部となりとてもおしゃれ
それではひとつひとつ見ていきたいと思います。
必ず階段を上り下りするのでその時に必ず家族の顔を見ることができる
リビング階段のメリットとしてまずよく言われるのが、リビングの中に階段があるので、帰ってきた家族が一度リビングを通ってから部屋に行くので必ず会うことが出来るということ。階段を通る必要がある場合、階段を上らないといけないから強制的に顔を合わせる状態になるとのことです。
それを聞いて私はまた驚いてしまいました。我が家の場合、帰って来たら、どこの部屋にいてようと必ず家にいる人に挨拶しにいくので、リビングの中に階段があろうが無かろうが関係がありませんでした。
ケンカをしていて顔を合わせたくないときには、直接部屋に行くことができるのでリビング階段よりは廊下階段の方が良いなと思ってしまいましたが、ここは家族の捉え方によるのだなと思いました。
階段の上り下り時に強制的にでも家族の顔をみて、挨拶をしたい家庭の場合にはリビング階段もありだとは思いますが、ここまでしなくても顔を合わせる家族の場合には、リビング階段を選ばなくても良いのではないかと思いました。
リビング階段がインテリアの一部になりとてもおしゃれ
もう一つのメリットは、おしゃれな家に見えるということではないでしょうか。今まで階段は廊下にあるもの、というイメージだったのですが、リビングに階段があることでリビングに動きが出て、とてもおしゃれなリビングに見えます。
階段の幅が広い家の場合には、階段の段の部分に植物などを置いたりしておしゃれに演出するということもできますよね。
リビング階段はインテリの一部となって部屋に溶け込むのでリビングがとてもおしゃれに見えます。
リビング階段のデメリットとは?
リビング階段は寒い
リビング階段はリビングにあるのでキッチンにほこりが入るのではないか
お客様がいるときにもリビング階段を通らないといけない
それではこちらもみていきたいと思います。
リビング階段は寒い
リビング階段のデメリットとしてよく言われるのが“寒い”ということです。
私はマンションから木造の家に変わって、まず一番に思ったのが“寒い”とうことでした。暖冬の今年でさえ部屋の中はすごく寒いのです。
マンションの時にエアコンをつけたことはありませんでした、こたつに入っていれば部屋の中が寒いなんて感じることは特にありませんでした。
ですが、木造の家に引っ越してきてからは、エアコンはもちろん、床暖房、電気毛布、ヒーターをつけて過ごしています。
リビング階段では階段が1階から2階までつながっているので、その寒い空気が、2階の廊下まで続いてしまいます。ヒーターやエアコンをしていても、暖かい空気は上に上がってしまいますので、リビングは寒い状態になってしまうのです。
そこでリビング階段にしてしまった人は寒さ対策としてさまざまな対策をたてて冬の寒さをしのぐという方法を実行するのです。
リビング階段の寒さ対策
階段の入り口にドアを後付け設置
階段の入り口にカーテンやロールスクリーンを設置
冬にリビング階段を味わった人は、このような方法でリビング階段の寒さ対策を行います。これらをすることにより暖かい空気が階段を通じて上に上がることを避けるのです。
ドアを後付けするにも費用が掛かってしまいますので、お手軽なのはカーテンやロールスクリーンを設置することではないかと思います。
今はおしゃれなカーテンやロールスクリーンが販売されていますので部屋のテイストに合わせておしゃれなものを選んで設置してみてくださいね。
もしも、寒さ対策としてリビング階段の入り口をふさぐ方法を取りたくない場合には、階段にもエアコンの空気が行ってしまいますので、部屋のサイズに合わせたエアコンよりも容量の大きいエアコンを設置する方が良いかと思います。
リビング階段はリビングにあるのでキッチンにほこりが入るのではないか
外から帰ってきて洗面所などで手洗いうがいをして着替える家の人の場合は良いのですが、何もせずにリビング階段を上って自分の部屋で着替える場合には、外からの砂やほこりなどがそのままリビング・キッチンに舞ってしまう可能性もあります。
ですのでリビング階段とキッチンあまり近くない方が良いかもしれません。
お客様がいるときにもリビング階段を通らないといけない
私の中でのリビング階段の大きなデメリットは寒いという理由ともう一つはこれです。お客様がいるときにもリビング階段を通らなければいけないということです。
リビングにお客様が来ているとき、自分の部屋に上がろうとすると、知らない人にでも挨拶をしなければいけません。2階にある兄の部屋にも友達がよくきます。
その友達が兄の部屋に行くときにもリビング階段を上がります。そして挨拶をしてきます。そんなときに、ネマキをきてだらだらと過ごしていると恥ずかしいですよね。ましてやこたつでテレビを見ながらだらけて過ごしているのを見られるとか、プライバシーがあったものではありませんよね。
ふだんからきちんとしているから全く問題なしという家の人の場合は大丈夫ですが、私の家の場合はそうではありませんので、リビングと階段は別々の場所。が良いということにきまりました。
リビング階段の間取りを勧められたがメリットやデメリットは?のまとめ
リビング階段のメリットとデメリットを比べてきましたが、寒がりの私の家族、お客様には必要以上に会いたくないという家庭にはリビング階段は合っていないようでした。
リビング階段と廊下階段どちらにするのが正解か、とう答えはありません。あなたの家族が今まで暮らしてきた生活によって合うか合わないかが決まってくるのではないかと思います。
リビング階段はたしかにとてもおしゃれなのでどちらにするかすごく迷いました。ですが、まずは機能的な部分を考えて、あなたの家族の生活に合うのかどうかを考えてみることをオススメします。
最後までお読み頂き有難うございました。あなたの家づくりの参考になれれば嬉しいです😊
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