こんにちは、もっちです😊
最近、段ボールの家具を購入する人が増えてきています。段ボールの家具なんて大丈夫?と思った人もいると思います。
段ボールというのは、物を詰め込んで運ぶといった役割しかないと考えがちなのですが、段ボールを家具に使用するといった発想で、今人気が出ています。
私も、ダンボールの家具は一時的なもので、本などを収納してしばらくすると重さで潰れてしまうのではないかと思っていましたがそんなことはありませんでした。
木ではなく、段ボールを家具に使うことでのメリットやデメリットをみていきたいと思います。
目次
段ボールを家具にすることでのメリットは?
・段ボールの家具は軽量なので倒れた時に木に比べると安心
・段ボールの家具は軽量なので持ち運びが簡単
・段ボールはリサイクルできるエコな素材、処分する場合には他の材質に比べると簡単
それではひとつひとつみていきたいと思います。
段ボールの家具は軽量なので倒れた時に木に比べると安心
段ボールの本棚は、木材に比べるととても軽量です。地震の時の内部被害によるけがなどの多くの要因は、家具の転倒落下が原因です。
私も阪神大震災を経験しましたが、タンスが倒れて来たりテレビが落ちてきたりしました。
それからは地震が怖いので背の高い家具はなるべく置かないようにしていますし、背の高い家具については突っ張りポールを設置したりと地震対策を行いました。
段ボールは木などの家具に比べると軽量なので地震とかの時に倒れてきても比較的安全ですので、段ボールの家具を使うことも一つの方法ですね。
段ボールの家具は軽量なので持ち運びが簡単
段ボールの家具は軽量なので、部屋の模様替えが簡単にできます。ですので部屋のレイアウトに飽きたら簡単の模様替えすることができます。
1階から2階に持ち運ぶのも簡単です。
そしてお子さんでも簡単に段ボールの家具を動かすことができますので自立したお子さんに育ちます。
家具のコーディネートも失敗したと思ったらすぐに動かすことが出来るので、いろいろと試すこともできます。
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段ボールの家具はリサイクルできるエコな素材、処分する場合には他の材質に比べると簡単
段ボールはリサイクルができるとてもエコな素材です。ダンボールのリサイクル率は96.6%とほとんどの段ボールが1回使って捨てずに何回もリサイクルして使っています。
素材別のリサイクル率を見てみると、
スチール缶が93.9%
発泡スチロール90.2%
プラスチックが84%
ペットボトルが83.9%
ガラス瓶が71%ですのでダンボールはこれらの素材よりもリサイクル率の高い96.6%です。
いざ処分するときにも、段ボールなので処分がプラスチック素材や木材に比べると簡単に処分することができるというのも段ボールの良い点ですね。
今世界的にプラスチックごみが大問題になっています。海に流れ着いたプラスチックごみを食べた魚を人間が食べるという食物連鎖が心配されてきています。
そんなプラスチックなどに比べると段ボールというのは処分することが簡単です。
段ボールベッドは被災地の避難所にも使用されている
避難所の寝る場所のイメージは雑魚寝のイメージを抱いている人が多いと思います。
世界の常識は簡易ベッドなのですが、日本は畳で寝るという文化があるので、雑魚寝でも大丈夫と思う人が多いです。
ですが、エコノミー症候群の対策を考えると、30cm以上床から上げることが推奨されています。
ですので、避難所にも体を30cm以上上げるためにベッドが必要となるのです。
そこで段ボールの簡易ベッドが利用されることになりました。
この段ボールの簡易ベッドのメリットはコストが安いし、強度も強く大量生産が可能です。
そしてなんといっても早く手配ができ設置ができる点です。
不安な避難所生活で、あたたかなダンボールのベッドは気持ちが救われますよね。
段ボール家具の本棚や机が人気、素材のメリットは?のまとめ
段ボールの家具は軽くて安全でエコといった、いいことばかりなのでこれからもいろいろな利用方法が考えられていくと思います。
段ボールの家具というと段ボールの茶色を思い浮かべる人が多いと思いますが、段ボールの茶色意外にもカラフルなものもありますので部屋のインテリアの幅も広がります。
段ボールの机などはお子さんが落書きを書いても消せるといった特殊な加工がされていたりもしていて、お子さんの想像力を伸ばす工夫などもされています。
私が一番良いなと思ったメリットはやはり軽量なので、地震の時に比較的安全ということです。
いつ起こるかが分からない自身が一番こわいので背の高い家具は部屋の外側にはおかずにクローゼットの中などに収納しています。
少しずつでも取り入れられることは取り入れて地震対策をしていきたいと思っているのでダンボールの家具はとても良いと思いますので、引っ越しを期に家具を新しくしようと考えている人はダンボールの家具も検討してみてくださいね。
あなたの家族みんなが安心して笑顔で暮らしていける家づくりをしてくださいね。
最後までお読みいただき有難うございました☺
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