こんにちは。もっちです☺
私の家では、ほとんどの部屋のドアを開き戸ではなく、引き戸にしました。
建築士さんのプランでは、はじめ全部開き戸でのプランだったのですが、引き戸にできる部分は全部、引き戸にとプランをやり直してもらいました。
どうしてドアを一般的な開き戸にしなかったの?と思われた方もいるかもしれません。
そんな引き戸にした私の理由や、引き戸にしなかった部分の理由についてお話しします😊
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目次
なぜドアを開き戸にせずに引き戸にしたのか?
引き戸にしない方が良いところに関しては開き戸と折れ戸を使ったのですが、可能なドアは全部引き戸にしました。
なぜ私が開き戸ではなく、引き戸にしたのか、その理由をお話ししていきたいと思います☺
私が開き戸ではなく、引き戸にした3つの理由は?
私が引き戸にしようとした理由の1つ目は、母が前のマンションの家の中の廊下で倒れたことがきっかけです。
狭い廊下だったからなのかもしれませんが、倒れたとき、部屋のドアのハンドルにもう少しで頭を打つところでした。
もしハンドルで頭を打って、あたり所が悪かったら・・・と考えるとぞっとします。
私が、家を買おうと思ったきっかけが家賃の件もありますが、この危ない状況も不安だったからです。
いつ何時、何が起きるか分かりませんの、少しでも危険材料は避けていたいと思っていたからです。
引き戸にすると、ハンドルが出っ張っていませんので、頭を打つ心配がなくなるから安全だと思ったから引き戸にしました。
二つ目の理由は、開いた扉部分が危険だと思ったからです。
常に家をきれいに保てている家だと良いのですが、我が家はそんなに収納が上手くありませんので、荷物などが、廊下などに置きっぱなしとかになっているときもあります。
ですので、誰もいないときに、何かあって、その荷物が邪魔になって、扉が開かなくなって外に出られなくなる可能性も、もしかするとあるかもしれないと思ったからです。
そんなことを体験した人を前にテレビで見たことがありましたので、もしそんなことがあったら危険だと思いました。
そして、トイレや洗面所から出るときに、ドアを開けると、ドアの前にたまたま家族がいて危なかったから。という理由です。ドアを開けて出るときに、イチイチ人がいないかどうかの確認なんてしないですよね。
それがタイミング悪く家族がいることが多くて。危ないなってなってました💧
3つ目の理由は、できるだけバリアフリーにしたかったのなるべく段差をつけたくないと思ったからです。
段差があると母が高齢になった時につまずいて転ぶ確率が増えてしまいます。危険が回避できるのなら少しでも回避しておきたかったので、なるべく段差がないようにと思って、人が歩く場所の扉はなるべく上吊の引き戸にしたいと考えました。
まとめますと
・ドアのハンドルが危険だと思ったから。
・開き戸だと開いた扉部分が危険だと思ったから。
・できるだけ段差のないバリアフリーにしたかったから。
こんな3つの理由で、私の家は、開き戸ではなく、なるべく引き戸にしてもらいました。
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一部が引き戸にできなかった。その理由は?
引き戸にするのがムリだったドアはこの4箇所です。
・シューズクロークの扉→折れ戸
・下駄箱の扉→開き戸
・1部屋の収納→折れ戸
・1部屋の寝室→開き戸
1つ1つ理由を見ていきたいと思います。
シューズクロークの扉→折れ戸になった理由
まずは、シューズクロークの扉です。こちらの扉は折れ戸になりました。
引き戸にしたかったのですが、引き戸にすると、ドアを引き込む場所が必要になり、壁に荷物をもたれさせての収納ができません。
ただでさえ狭いシューズクロークですのでスペースがもったいないという理由がまずはひとつです。
そして、シューズクロゼットに空気が通るように、扉の下の部分、15センチほど開口にしておい方が良いとの事でした。
もし、ここを引き戸にする場合、上吊の引き戸はできないそうで、地面にレールが必要とのことでした。
地面にレールを作って、閉め切ってしまうとカビなどが生えてしまうこともあります。そして、玄関の土間タイルとつながっているのでレールにほこりや土が絡んでしまったりすると故障の原因にもなるし、掃除が大変です。
ですので、折れ戸にすることになりました。上吊の折れ戸ですので、地面からは15センチほど、浮いているという状態です。
次に下駄箱の扉です。
下駄箱の扉→開き戸になった理由
ハウスメーカーさんの標準仕様がこの開き戸の下駄箱だったからです。オプションで引き戸のものを選ぶとなるとまたお金がかかるので、ここは標準仕様でいくことにしました。
でも、さすが、最近の商品ですよね。
先日の大阪北部の地震のあと、下駄箱を開けようとしたら扉が開かなくて、地震で故障したの?と思って、驚いたのですが、実は地震の時に作動する耐震ロックが作動していました。
そういった機能がついているということは、カタログで知っていたのですが、全く忘れていましたし、実際それが作動する状態に陥るだなんて思ってもいませんでした。
ですが、その耐震ラッチが作動してくれていたおかげで、天井近くの扉の中に閉まっておいた、靴などは落ちてきていませんでした。
実際に、この機能を体験すると、すごいなぁ。とただただ関心してしまいました。
この耐震ロックを考えた人すごいなって思いました😊
次に1部屋の収納です。
1部屋の収納→折れ戸になった理由
これもシューズクロークと同じく折れ戸となりました。
小さな収納場所ですので、ここを引き戸にする場合、ドアを開けると引き込み側に扉がいくので、収納スペースの半分しか開口がありません。
ですので、お布団などの大きな荷物が、取り出しにくくなってしまいますので、なるべく広い開口が開くように折れ戸にしました。
最後に1部屋の寝室の扉です。
1部屋の寝室→開き戸になった理由
ここは間取上の都合で、どうしようもなくて開き戸になってしまいました。
本当は、ここも引き戸にしたかったのですが、仕方がありませんでした。
ですが、唯一の救いは、ここの部屋の扉は少し凹んだ場所にあるということです。
ですので、前のマンションの経験から懸念していた、扉のハンドルにあたることや、扉を開けた時に人にあたるといったことはほとんど無いかなと思いますので、仕方がありませんが開き戸でガマンとなりました。
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ドアを開き戸にせず引き戸にした3つの理由は?一部が引き戸にできなかった理由は?のまとめ
ドアを開き戸にせずに引き戸にした理由をまとめると、”家族の安全のため”です。
一部引き戸にはできなかった部分もあるのですが、なるべく可能な部分については引き戸にしました。
ですので少しは家族が安全な家になっているのではないかな。と思っています。
住んでみて感じた引き戸のデメリットとしては、引き戸を引くときの音が少しうるさいなと思う点です。
激しく扉を閉めるとどうしてもガーッと激しい音がするので、びくっとしてしまいます💦
ゆっくり閉めれば良いのですが、我が家は激しいので・・・😓
今のところ、気になったデメリットはそのくらいかなと思っています。
いろいろと扉の種類のあるので迷うかとは思いまうが、もし、この話があなたのお役に立てれば嬉しいです😊
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