こんにちは、もっちです☺
マツコの知らない世界では、毎回楽しい世界のトークを行ってくれますよね。
そんなマツコの知らない世界ですが、今回は包丁についてのお話をカナダ人であるビヨン・ハイバーグさんがトークをしてくれます。
包丁は使えるものであれば何でも一緒じゃないの?と思っていた私にはとても衝撃的でした。
包丁によってこんなにも切れ味が変わるものなのですね。そして切れ味だけではなく、食材の味にまで影響があるとは。
料理を毎日している人はこの機会に包丁を見直して見ても良いかもしれませんね。
そんなビヨンさんについて、そして包丁は切れ味によって食材の味までも違ってくるようなんです。
他には包丁のついてお話をしていきたいと思います。
目次
ビヨンのプロフィールは?
まずは今回の登場人物であるビヨン・ハイバーグさんについてお話をしていきたいと思います。
ビヨンさんはデンマーク育ちのカナダ人で1992年の23歳の時に来日、日本に来た理由は、漫画の”子連れ狼”を読んだから。
それから、日本人女性と結婚して日本に住むことに。英語の教師などをされた後にヤスリ業者をしていたときに、営業先の大阪の堺市でもらった和包丁がきっかけで刃物メーカーで働くことに。そして働きながら培った包丁職人とのつながりでますます包丁にハマっていき、和包丁の専門店を開くまでに。
まず日本に興味を持った理由が漫画”子連れ狼”ということに驚きました。
やはり日本の漫画は世界中に通じるのですね。それにしても漫画が理由で日本にまで来るだなんて行動力がありすぎてすごい人です!
それからビヨンさんは、2011年に大阪の新世界に新世界の包丁屋さんとして、包丁専門店TOWER KNIVES OSAKA(タワーナイブズオオサカ)を開業、2015年にはTOWER KNIVES TOKYO(タワーナイブズトウキョウ)をスカイツリーに開業され、包丁の魅力を日本だけではなく、海外にも発信し続けています。
ビヨンさんとはどんな人なのですしょうか、漫画を読んで日本に興味を持って日本にやってきた程の人ですから、
かなり変わった人なのではないかと・・・
包丁を語るビヨンはどんな人なのか
ビヨンさんてどんな人なのかを調べていくと・・・
・ビヨンさんのお店はプロの料理人も来るほどの有名店
・カナダ人なのに大阪弁が達者
・海外と日本とをつなぐ窓口
こんな感じの人のよう。カナダ人なのに大阪弁が達者ということに親近感を抱いてしまいます。大阪弁を使う外国の人がいるとなんだか嬉しくなってしまいます。
ビヨンさん、大柄な見た目と大阪弁のギャップが良い感じ😊
カナダ人のビヨンが日本の包丁を語る理由は?
堺の和包丁の切れ味や美しさに惚れこんで、やがて海外輸出の手伝いをするようになり、今ではTOWER KNIVES OSAKA(タワーナイブズオオサカ)やTOWER KNIVES TOKYO(タワーナイブズトウキョウ)というお店まで開いています。
なんと売り上げの半分は外国人が占めるほどになっているそう。海外に堺の刃物を広めてくれたということで堺市から感謝状をもらうまでに。
日本人よりも外国人の方が包丁に関して興味があるのかもしれませんよね。
それにたしかに日本人で、包丁の魅力を英語で語ることができる人は少ないので、たどたどしい英語で包丁の説明を受けるよりも、英語を話せる人が包丁の魅力について詳しく語ってくれる方が、安心できますし信用してしまいますよね。
日本でも料理人はもちろん包丁にこだわりがある人ばかりでしょうが、私のように家で家族への夕飯を作るだけ(出来れば調理すら面倒だからカット野菜や出来合いのおかずを購入してしまう)の人間からすると包丁は食材が切れればそれで良いという考え方をしてしまっているので・・・
ビヨンさんは日本人のほとんどが包丁の使い方を知らないと語ります。そんな理由についてお話します。
包丁の切れ味によって食材の味を変える効果が
とにかく食材が切れる包丁だったらなんでも一緒と思っていたのですが、違うようです。
とりあえず切れるだけの包丁を使って食材を切ると、食材の繊維をつぶしてしまいながら切ることになりますが、切れ味の良い包丁になると力を入れずに軽く押すだけで切れていまうそうです。食材自身のもつ繊維をつぶさずに切ることができるので食材本来の美味しさを感じることができるのですね。
繊維がつぶれてしまった食材を使って料理をすると繊維がつぶれた部分だけが煮えすぎてしまって水っぽい料理になってしまいますし、食感も良くはありません。
一方切れ味の良い包丁で切った食材は、切り口の断面に被膜ができているので素材本来の味が残ったままの状態ですので、料理をしたときに、素材の味がより引き立ちます。
食材の種類によって包丁の種類を変える?
私の家には1種類の包丁しかないのですが、包丁にも食材に適した種類の包丁があるそうです。
包丁にはたくさんの種類があるのですが、今回マツコの知らない世界で紹介される包丁、3種類についてみていきたいと思います。
三徳包丁
肉や野菜を切り落とす三徳包丁で日本の家庭では一般的な包丁です。
私の家にも包丁は3本ありますが、全部この三徳包丁です。なんでも切れるし特に不便も感じません。3本も包丁があるのは切れ味が悪くなってきたら新しいのを買っていたから。包丁を研ぐこともできずで本数だけが増えていっています😅
ペティナイフ
ペティナイフは洋包丁の一つで小さなサイズの包丁です。
小さいという意味のペティ、その小さな姿のペティナイフは三徳包丁と比べるととても小さいので扱いやすいです。サイズも10cm~13センチ程度のサイズのものが多いです。
果物を切るときに、ペティナイフを使うと、やわらかな果物の繊維をくずさずに切ることができるので、果物をおいしい状態で食べることができます。
良く果物を食べるというご家庭には良いのではないでしょうか。
モーニングナイフ
モーニングの名前のとおり、毎朝使えるナイフ、朝食に食べるパンを切ったり果物の皮むきに適しています。見た目は刃の部分が波打っているので切れるのかな?と感じてしまいましたが、もちろんきちんと切れます。小柄なので三徳包丁などに比べると果物の皮むきなどする時には使いやすいと思います。
パンを切るときに三徳包丁で切るとパンが押さえつけられて潰れてしまうのですが、この波型の刃のナイフを使うことできれいに切ることができます。
アクセス
ビヨンさんの大阪のお店と東京のお店のアクセスになります。開店時間が違うので行かれる時には注意して下さいね。
TOWER KNIVES OSAKA(タワーナイブズオオサカ)
住所・・・大阪府大阪市浪速区恵美須東1−4−7
開店時間・・・10時~18時
TOWER KNIVES TOKYO(タワーナイブズトウキョウ)
住所・・・東京都 墨田区押上1丁目1−2
開店時間・・・10時~21時
お近くにお店がある方はぜひ一度立ち寄ってみて下さいね。2店舗あるのでビヨンさんが行った方のお店にいるかどうかは分かりませんが・・・💦
ビヨンが包丁を語る!切れ味で食材の味までも変える効果が?のまとめ
マツコの知らない世界で包丁を語るビヨンさん、包丁は使えたらなんでも良いと思っていた私には驚愕でした。まさか味まで変わってしまうだなんて。。
せっかく料理するのだったら素材の味を活かして、少しでもおいしく食べてもらいたいものですよね。
今はインバウンドで海外からたくさんの観光客が日本にきていますからこれからもっともっとお店は繁盛すると思います。
そして今は大阪と東京に2店舗のビヨンさんのお店ですが、これから日本だけではなく海外でも店舗が増えていくかもしれませんね。
料理を毎日されている人はぜひ家の包丁を見直してみると良いかもしれませんね。
最後までお読み頂き有難うございました😊
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