こんにちは、もっちです☺
新しい家に引っ越すと、壁に時計やカレンダー、絵やお花など、いろいろと飾りたいものがでてきますよね。
その時は、壁にモノを飾りたいという気持ちが強いので、家にあったフックをつけて時計やカレンダーや絵、お花を飾ろうとするのですが、これ、もしも他の位置につけたいとなったときに、フックのピン穴が開いた状態のままになってしまったり接着タイプのものですと、剥がせなくて、無理やり剥がして壁を傷つけてしまう恐れもありますよね。
もしかすると、フックのピン穴は細いタイプのものを選べばパッと見は分からないかもしれませんが、なるべく壁は傷つけたくはなくて、きれいな状態にしておきたいですよね。
それでも、部屋の壁にいろいろと飾っておしゃれな部屋にコーディネートしていきたいですよね。
今回わたしは、壁に貼ってはがせるフックを購入して失敗してしまったな。という話と実際に貼って成功したなというフックの話をしていきます。
壁を傷つけない便利でおしゃれなフックを最終的には100均で見つけました。
貼ってはがせるフック、どのフックを選んで使っていったのかについてお話ししていきたいと思います。
フックを取り付けたいけれど、壁に跡が残るのが嫌だな。と考えていたあなたのお役に立てれば幸いです☺
目次
貼ってはがせるフックの失敗談
そこでまずは、壁に刺すタイプのピンタイプのフックではなくて、貼ってはがせるフックを探すことにしました。
ホームセンターの店員さんに貼ってはがせるフックはどこにあるのかと聞いて紹介されたのが、この商品。
強く接着することができて、きれいに剥がせるそうなので、この商品を即購入が間違いでした。店員さんに商品を教えてもらったので、ろくに説明も読まずに購入してしまいました。
今回、購入した貼ってはがせるフックはフックの裏に粘着タブがついています。フックよりも少し大きな粘着タブで、フックの下側に粘着タブが少しはみ出ていているような状態です。
そして、剥がしたいときに、粘着タブを引っ張るときれいに剥がれるということです。
この貼ってはがせるフック購入したので、いざ、部屋の壁紙に取付をしようとして、裏の説明の部分を見ていると・・
貼ってはがせるフックを取り付けられるところ
・板壁
・柱
・ステンレス
・家具・机(木・スチール製)
・タイル
・ガラス
・プラスチック
・冷蔵庫などの金属塗装面
あれ?壁紙は?
貼ってはがせるフックの取り付けられないところ
・凹凸面、ざらざら面、曲面
・壁紙(塩ビ製、布製、紙製)
・土壁
・砂壁
・レンジまわりなど40℃以上の高温になるところ
・ワックス
・フッ素・防カビ加工のしているところ
・直射日光のあたるガラス
・浴室内や屋外など、雨や水のかかる場所
となっていました。
壁紙に貼れない??
そうなのです。壁紙には使えない商品でした。
私のお店の人へのたずね方が失敗だったのです。
壁紙に貼りたいということを伝えておらず、貼って剥がせるフックはどこにあるのかと聞いただけなので、この商品を教えてくれました。
この貼ってはがせるフックには、取り付けられないところに取り付けた場合、十分な接着力を発揮できません。相手を傷めることがあります。と注意書きがしてありました。
きっと壁紙に貼ること自体はできるのでしょうが、フックをはがしたいと思った時に、はがすと壁紙まで一緒にはがれてしまうのだと思います
ですので、結局このフックは使うことができませんでした。
今回購入した貼ってはがせるフックの取り付けられる金属などに使用したいときまでとっておこうと思います。。
貼ってはがせるフック成功談
次に探した商品が、100均のダイソーに売っていた壁紙用フックです。
この商品は針穴をあけずに壁紙に貼れて、特殊接着剤で取り外し後、剥がし跡が残りにくいという商品なのです。
商品のパッケージに書いている剥がし跡が残りにくいという言葉なのですが、“全く残りません。”という言葉ではないので、少し不安ではあるのですが、きっとそこまでひどく残ることはないと思いますので、このフックを使うことにしました。
このフックは、フックとフック用の特殊接着剤が別々で自分でフックの裏面に特殊接着剤を塗ってから壁紙に貼るという方法です。
正直、少し面倒かも・・・と思ってしまいましたがとりあえず進めていくことにしました。
貼ってはがせるフックを取り付けられるところ
・ビニル製の壁紙
・ステンレス
・タイル
・ガラス面
貼ってはがせるフックの取り付けられないところ
・ビニル製以外の壁紙
・模様のあるステンレス、タイル
・レンジ、ストーブなどで高温になる場所
・コンクリート壁
・漆喰壁
・布
・繊維
・ブロック
・レンガ
・その他凹凸の激しい面、ざらざらした面
・屋外
などになりますので、私の部屋のビニルの壁紙に貼っても大丈夫でした。
貼ってはがせるフックの色は白色?
私は白色が好きなので、家の中はほとんど白系の色で統一をしています。ですのでフックの色は、もちろん白で!と考えていたのですがはじめに購入したフックは透明の色しかありませんでした。
次に100均のダイソーで購入した貼ってはがせるフックは乳白色で半透明ですので、壁紙に貼ってもあまり目立ちませんので、飾りたいものをおしゃれに演出することができます。
部屋の壁紙も白なので、白いフックがいいなぁと思っていたのですが、この乳白色の半透明の色のフックは、白いフックよりも目立たないので気に入りました。
あくまでも飾り物が主役となりますので、フックは目立たないものが私は好みです。
特殊接着剤はもちろん透明の色ですので見た目には全く色は分かりません。
貼ってはがせるフックの貼り方
この100均のダイソーで購入した貼ってはがせるフックを壁に貼り付けます。
このフックに限らず、フックには荷物の重さをどこまで耐えられるかという、耐荷量というのが書かれていますので、飾ったり、荷物をかけたりしたい重荷の重さを考えてから、耐荷量の大丈夫なフックを購入してくださいね。
今回、私は、壁にお花を飾るためのフックを取り付けたいと思っていましたので、売っている一番小さなサイズだった耐荷量500グラムのフックを使用しました。
設置位置は、壁紙に前もって印などを入れておいた方が慌てずにきれいに貼れるかと思います。
このフックの裏面には、接着剤を塗る面が溝になっているのでその溝に接着材を塗っていきます。親切ですよね。フック裏の少し内側に溝がありますので、壁に貼った時に、接着剤が押し広がってもはみ出ないように計算されているのだと思います。
ですが溝があるからと言って、あまりたくさん接着剤を塗ってしまうと壁に貼った時にはみ出てしまいますので注意してくださいね。
説明書には接着剤が乾くまで24時間以上経過してから使用をするようにと注意書きがあります。特殊接着剤が乾くまでに結構時間がかかってしまうのですね。
貼ったあと、30分くらいしてから、確認してみると、5ミリほど下にずれていました。
フックの重さで、下にずれていたのです。
時間が経って、もっとずれてしまって、そのまま固まってしまったら大変です。ですので、元の位置に戻してから、マスキングテープでフックを固定しました。
位置がずれていたことに早く気づいたのであまり接着剤も乾いておらず修復可能でしたので良かったです。
この特殊接着剤は乾くのに24時間かかってしまいますので、その間はフックの重みで位置がずれてしまう可能性がありますのでマスキングテープなどで固定をするようにしてくださいね。
貼ってはがせるフックのはがし方
貼ってはがせるフックを剥がす場合には、24時間経過してから剥がす必要があります。
24時間以内にはがすと壁紙をやぶる可能性があるそうです。
はがし方は片方の手で引掛け部分を支え、もう一方の手で丈夫の角の部分からゆっくりとめくるようにはがします。
接着剤が壁紙に残った場合には、指でこするか端からゆっくりとめくるように剥がすかをしてください。とのことです。
はがした跡が残りにくいフックなので、後からはがすことができると思っているとなんだか安心して使うことができますよね。
ひとことで貼ってはがせるフックと言っても、メーカーによって色々な商品がありますので、購入するときは、きちんと説明書を自分で確認してから購入すべきだなと改めて思いました。
世の中には、欲しいなと思う商品がたいがいどこかで販売されているので、いかに見つけるかが大切ですよね。
正直、ホームセンターになくて、100均のダイソーで商品が見つかるだなんて思いもよりませんでした。
はじめから100均のダイソーに行っておけば無駄なものを買わずに済んだのに・・と後悔です。
今回、100均のダイソーで購入した貼ってはがせるフック、一度貼ってしまっても、再度はがせるので使う幅が広がりますよね。
私は賃貸マンションに住んでいるころ、生活の範囲でフックなどを使って壁に傷をつける場合の傷は大丈夫なのは知っていたのですが、どの範囲までの傷が大丈夫な傷なのかがよく分からずに、なるべく壁を傷つけないでおこうと考えていました。
ですので、実際に私の家では、壁になるべく傷を入れないようにフックを使うことはなるべく避けていました。
昔は今みたいにこんな貼ってはがせるフックといった便利グッズは無かったのではないかと思います。(昔からあったのかもしれませんが私は探しだせませんでした。。)
ですので賃貸の場合も心おきなく使える貼ってはがせるフックをぜひ使ってみて部屋をおしゃれにコーディネートしてくださいね。
あなたの家づくりの参考になれれば嬉しいです☺
最後までお読み頂き有難うございました。
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