大塚家具、TKPに身売りしないといけない程の状況下、一方、父の匠大塚の現在は?

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こんちは、もっちです☺

 

大塚家具といえばあのドロドロとしたお家騒動ですよね。実の父である前会長の大塚勝久さんと娘の久美子社長との委任状争奪戦。そこで負けてしまった父の大塚勝広さんは、新しく、”匠大塚”を創られました。

 

今までの高級な家具屋さんとは違った入店の敷居を下げて入りやすい店舗に替えていったオープン化戦略、どんどんと売上が減少していったようですね。

 

私は、今までは会員制でなかなか敷居が高くて、入っても店員がついてくるのであまり大塚家具には行きたいとは思わなくて、今の大塚家具の方が入りやすいし取り入れやすいおしゃれな家具が増えたので良いのかなと思っていたのですが、そんなことなかったようですね。

 

たしかに、私の年くらいの人間が家を購入して家具を買おうとなった時に行く家具屋さんといえば、フランフランやアクタス、ノーチェなどに行きます。そしてその中の候補に今の大塚家具が入るかなという感じになっていました。

 

以前の大塚家具ですと、敷居が高い分、富裕層の人が買っていきます。私の働いているマンションの大家さんなどは、お金持ちなので、大塚家具で買ったソファーだよと説明をしてくれる方もいらっしゃいました。

 

そう、大塚家具という名前のブランドが高級ブランドで、持っているとステータスの高い人間と思われるから大塚家具の家具を買うといった富裕層の方が多かったと思います。そういった富裕層の方たちは、大塚家具が変わってから百貨店の家具に流れていっていると思いますし。私のような世代は、特に大塚家具でなくても、他にも見た目がおしゃれな家具屋さんはたくさんあるので、その中の一つにしかみないのでので、大塚家具だからこの家具を買うといった考え方はしない人が多かったのではないかと思います。

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現在の大塚家具の売り上げは?TKPに身売りをしないといけない程の状況下に

現在、大塚家具は、会員制をやめて入りやすく見やすい、楽に入れる店づくりをされてきました。

 

そのため、業績が悪化していき、2年連続の赤字、資本の増強や他社との業務提携を検討しているとしました。

 

経営不振の為に、自力での再建が困難でTKPという貸し会議室の大手企業が増資を引き受けて、経営権を握る形で最終の調整に入っているそうです。

 

経営権をTKPに握られるということで、どこまでTKPが経営に入ってくるのか、どういった大塚家具に変わっていのかが気になります。

 

先日はヨドバシカメラも支援の名前が出ていましたがヨドバシの首脳が朝日新聞の取材に対し、買う気はないと名言されました。理由は”買うだけの魅力がない”とのこと。

 

ヨドバシにそう思われてしまうくらい、今の大塚家具には魅力が無いと思われているのでしょうね。

 

これでTKPに絞られたような感じですよね。今後どうなるのか気になります。

 

娘、久美子社長の経営戦略は、現代において受け入れられやすいものだと私も思っていたのですが、高級で持っているだけで自分のステータスも上がった気持ちになれる大塚家具の戦略を変えるべきではなかったようですね。

 

父、巧大塚の現在の状況は?

一方、お家騒動で追い出されてしまった父が新たに創った匠大塚は、創業以来の接客方針を貫いていて、お店に入ると店員がついてきて、家具の説明や案内をしてくれます。このお客様ひとりひとりを大事にしている感じは、富裕層のお客様からすると特別感があって良いのかもしれませんね。

 

ここまで一貫して経営方針を貫き続けれるというのもすごいことだと思います。古い考え方と批判される方も多いでしょうが、一方ではこの大塚家具の経営方針の方が良かったという方もいたからこそ、現在の大塚家具はピンチになっているのでしょうね。

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大塚家具、TKPに身売りしないといけない状況下、一方、父の匠大塚の現在は?のまとめ

業績悪化には、経営方針が変わったからというだけではなくて、ドロドロしたお家騒動が起こったことで大塚家具という企業ブランドのイメージが下がってしまったという背景もあるのだと思います。

 

今後、大塚家具がどのようになるのかはまだ分かりませんが、企業ブランドのイメージが昔のように良くなっていって売上も上がっていってほしいものですね。

 

最後までお読み頂き有難うございました。

 

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