ヤマトが引っ越しで過大請求、なぜ過大請求したのかそして金額は？

こんにちは、もっちです。

驚きのニュースが飛び込んできました。ヤマトの引っ越しで４８０００件にも及ぶ過大な請求です。

この対象は法人顧客とのことなので、個人は関係無いようですが、それでもなんだかこれから信用できないですよね。

ヤマトはなぜ過大請求をしていたのか？

ヤマトといえば有名な宅配便大手の会社ですよね。どうしてこのような自体が起こっていたのか気になります。

今回、問題が発覚したのはヤマトの傘下の会社ヤマトホームコンビニエンス、この会社は法人引っ越し事業の４割で料金を過大請求していたとのこと。

黒猫ブランドとして大きなヤマトですが、とても残念ですね。

この過大請求ですが、引っ越し事業の４割ということが気になります。１つの営業店で過大請求でしたら、その営業店の店長からの指示などが考えられますが、過大請求は全国１１の統括支店のすべてで行われていたとのことですので、この会社全体での業績アップなどを目指しているように思えます。

山内社長は組織として指示をしたことはないと否定しているそうですが、どうなんでしょうね。全国１１の統括支店全てということは、１１支店を統括している人がなんらかの指示をしたかのように思えますよね。

このヤマトホームコンビニエンスの１８年３月期の営業利益は５億２２００万円で、過大請求分を引くと赤字だったかもしれないとのこと。ということは黒字経営にするために動いていたとどうしても思ってしまいますよね。

過大請求の金額は？

この過大請求とはいったいいくらくらいなのかと思ったのですが、データの照合できる２０１６年から１８年の間で、法人に対して不適切に請求した件数が、なんと2640社で4万8000件、そして過大請求の金額はなんと17億円とのことです。

１７億円をこれから法人に返していくのでしょうが、失った信頼を取り戻すのはすごく厳しいでしょうね。

ヤマトが引っ越しで過大請求、なぜ過大請求したのかそして金額は？のまとめ

ヤマトが引っ越しで１７億円ものお金を過大請求、大手だからと安心していた方々はこのニュースを聞いてショックですよね。

今回は、対法人の引っ越しでしたが、個人の引っ越しの金額は大丈夫なのかなと心配になってしまいますよね。

引っ越しを考えている人はきっと、相見積もりでたくさんの引っ越し業者さんから見積もりをもらうと思いますが、ヤマトだと、多少金額が高くても引っ越しの時に安心だからと契約をしていまう人も多いと思います。

私も引っ越しの時は、相見積もりを何社か取りましたが、もちろんヤマトでも見積もりは取りました。

今回の件で、大手だから高くても仕方がないと思うのではなく、見積もりの内容などをよく吟味して引っ越し業者さんを選ぶことは大切なことだなと改めて思いました。

これからヤマトの件を調べていってくれるかと思います。このような事態になった後ですから、きっとこれからは適正な金額になることだと思います。

これからは、これ以上黒猫ブランドの信頼を失うことが無いようにしてほしいものですね。