こんにちは、もっちです
高齢者の方が運転する車での交通事故のニュースが最近、とても多いですよね。
そんな中、政府が高齢者導入するということで、安心と思ったのですが、これがどうやら選択制の免許とのことなのです。
義務化ではなく、選択制ということは、高齢者免許を取りたくない人は取らないでも良いということで、今まで通り、車の運転をすることができるということです。
ここ最近多い高齢者のアクセルとブレーキとの踏み間違いによる事故などをニュースで見ていると、義務化してほしいと思います。
そんな高齢者免許について、どうして政府は選択制にして、義務化にしないのかについてお話ししていきたいと思います。
目次
高齢者専用運転免許とはどんな免許?
高齢者免許とは正式には、高齢者専用運転免許というもので、対象は75歳以上を想定しています。
そして、運転できる車を自動ブレーキなどの安全機能がついた車のみに限定するというもの。
この内容を知って、選択制である高齢者専用運転免許を取る人がいるのでしょうか。
選択制の高齢者免許(高齢者専用運転免許)のデメリットは?
選択制ですので義務ではありませんので、きっとこの免許を取りにいくという人は少ないでしょう。
まだ決まってはいないのですが、きっと、この高齢者免許(高齢者専用運転免許)を取得するために費用が発生するかと思います。
これまで使っていた運転免許証をそのまま使えるのであれば、そのまま使うという人がほとんどではないでしょうか。
運転が不安という人は、もうすでに運転免許を返納しているか、これから返納しようかどうかと考えているのはないかと思います。
そして、もう一つ、運転できる車を自動ブレーキなどの安全機能がついた車のみに限定。ということで、これも金銭面での負担がかかってしまいますので、どうしても躊躇してしまう人は多いのではないかと思われます。
今後、具体的な安全装置の条件などについては関係省庁が検討を行っていって、2019年度中に具体的な方向性を出してくれるそうですので、なるべく早く具体的な方向性を示してほしいものですね。
なぜ高齢者専用運転免許の取得は義務ではなく選択制?
高齢者専用運転免許を義務にすると、今よりは安心して運転できると思いますし、歩行もできますよね。
高齢者専用運転免許を取ることや安全装置がついている車にするのにに費用がかかってしまうのなら、費用を国などが負担してあげれば良いのにって思ってしまいます。
選択制にするのであれば、高齢者専用運転免許をとった人に対して、なにかメリットになることをしないといけないですよね。自動車税を安くするとか、駐車場代の一部返還とか、なにか対策をして高齢者専用免許を取るようにしてほしいなと思います。
政府関係者は選択制の理由を
自分の運転能力は自分と周りの人が判断できる
とおっしゃっているようなのですが、何か事故があってからでは遅いので、高齢者免許は義務化してほしいものです。
高齢者免許(高齢者専用運転免許)の導入は選択制?なぜ義務化しないのか?のまとめ
選択制の高齢者免許を選ぶ人はきっと少ないと思いますし、これからも普及はしないのではないかと思います。
自動ブレーキ機能のついた車は現時点では、基本的に現在使っている車に後付けができないので新車を購入ということになるようですし、踏み間違い防止装置については、後付けが可能で金額は5万円程度と、工賃がかかってしまうようです。
新車購入まではとてもではないですが、踏み間違い防止装置については、まだ取り入れることができそうな金額だなと感じました。
交通事故が少しでも減るように一部の地域などでも補助金を出してくれたりしているようですので、その地域にお住いの人は、ぜひ補助金を活用して、少しでも安全に運転ができる状態にしてほしいなと思いました。
これからどういう方向性に進むのかまだ分かりませんが、最近高齢者の事故が多いので事故が減るように国が何らかの対策を早急に行ってほしいものですよね。
最後までお読みいただき有難うございました。
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