こんにちは、もっちです😊
あなたは家を探すときに、どのような方法で探しますか?
私は、不動産のチラシをたくさん見て探しました。新聞に挟まれている不動産のチラシや駅に置いてあるチラシ、そして電柱に貼っているチラシまでかなりいろいろと探した方だと思います。
もちろんネットでの情報収集もしましたし、紙媒体の不動産チラシでも探しました。
どうしても先に目がいってしまうのは、不動産チラシに掲載されているおしゃれな家のデザインと間取りですよね。
チラシのデザインがおしゃれだと、家のデザインをしてくれる人もきっとおしゃれな人なんだろうな、センスいいのだろうな。こんな人に任せたいな。と思ってしまいますし、自分が家に住んだ時のおしゃれな生活のイメージをしてしまいます。
不動産のチラシはデザインがおしゃれで良い感じにしか書かれていないので夢は広がるばかりですよね。
私は、不動産チラシの中にあった、難しそうな文言の記載部分についてはいまいち意味が分からずにスルーして、完成予想されたおしゃれなパースやキャッチコピーや駅から徒歩何分とかそういった分かりやすい部分ばかりを見てしまっていました。
記載部分については後日お話していきたいと思います。
今回は、おしゃれな不動産のチラシで注意して見るべき点についてお話ししていきたいと思います。
目次
不動産のチラシのキャッチコピーに注意する
まず最初に目に入るキャッチコピーですが、このキャッチコピーものすごく上手に表現されています。高級な分譲マンションであればあるほど、広告費にも費用が掛けられているので、プロがキャッチコピーを考えていると思われます。
私のような一般人が考えるキャッチコピーと違って、さすがはプロと思われるような素敵なキャッチコピーを載せて購買意欲を沸かしてくれます。
チラシからどれだけ反響があったかの反響率なども数値化していく上で、効果的なチラシが作られていきますので私たちの心にぐっとくる素敵なチラシが出来ていくわけです。
この不動産チラシに書かれるキャッチコピーですが、よくあるのが、”閑静な住宅地”などの文言が多くて、こう言って書いてあるのだから年がら年中、そして一日中静かなんだ。と信じるのではなくて、もし見に行く機会があれば日中と夜、そして、平日や休日など日時を変えて見に行くことが大切です。
平日の日中は確かに静かだけと、休日の日中は全く静かじゃない。こんなはずじゃなかったのに。ということは避けたいですよね。
不動産のチラシに掲載されている徒歩時間に注意する
駅から徒歩〇〇分といった記載には注意が必要です。
“徒歩5分の立地”などと書かれていると、自分の足で歩いて5分かぁ。と思ってしまいますよね。ですがここも注意してくださいね。
この徒歩〇〇分というのは、成人の男性が歩くスピードです。1分=80mとして計算をされますので、女性の人やお子さんが歩くときには当てはまりません。
このときには、5分×80mと考えて400mの距離と把握しておきましょう。
そして坂道などは全く考慮をされていません。まっすぐで平坦な道として考えられていますので、駅からのあなたの家が坂道を挟んだ場所にある場合にはもっと時間がかかってしまいますので注意が必要です。
決して、不動産屋の誰かが物件まで実際に歩いてみて徒歩何分なのかを測ったわけではありません😅
おしゃれな建築パースに注意する
不動産のチラシで何度も見てしまう完成予想の建築パース、おしゃれで見ているだけで住んでいるような感覚になってしまいます。
建築パースにはCGで作られたものやイラストで描かれているものなどがありますが、これらは全て、あくまでもイメージなんです。建築パースの下には小さな文字で必ずイメージですので実際とは異なる場合があります。などの文言が書かれているはずです。
実際には、アプローチなどの植栽もそこまでたくさん植えていないこともありますし、イメージと違う場合もあります。イメージとして見た目にきれいに表現するために違っている部分もあるということを理解しておいてください。
不動産のチラシの駐車場の掲載情報に注意する
不動産のチラシに掲載されている駐車場の情報は、台数や賃料などが書かれているだけという場合も多いです。
実際に知りたい情報は、あなたが住む部屋から近いのかどうかや駐車方式です。大型のマンションになると立体駐車場などの機械式の駐車場になることも多く、車の出し入れに時間がかかることもよくありますので、このような部分も注意してチラシを見ることが大切です。
不動産のチラシに掲載されている総戸数、販売戸数に注意する
大型の分譲マンションなどの場合は総戸数をみて立派なマンション、と思って安心感を得る人も多いですよね。もちろん大型のマンションで大手有名デベロッパーの名前が記載されていると安心しますよね。
ですが、大型の分譲マンションともなると、投資用のマンションとして購入をして分譲貸しをする人も多いのが現実です。その人との賃貸契約を結んで、賃貸として住む人たちも出てくるので少しコミュニケーションが取りにくい場合もあります
不動産チラシの部屋の広さの掲載に注意する
不動産チラシに書かれている部屋の広さにも注意が必要です。マンションの畳のサイズは戸建てより小さいので同じ6畳と掲載されていても実際の部屋の広さはマンションの場合の方が狭い場合があります。
戸建ての場合には畳1枚が、1.8m×90cmに対し
マンションはの場合には畳1枚が、1.76m×85cm
と書かれていることが多いです。1枚で見比べるとそんなにも対して変わらないと感じるのですが、6畳や8畳となると広さの差を感じてしまいます。
ですので畳表記をみて、6畳と書かれているから、今住んでいる家と同じ広さだ。と思うのではなく、図面の寸法表示を見ることが大切です。
私は以前、築年数の古いマンションから築5年のマンションへと引っ越した時に、6畳と聞いていた部屋がかなり狭くて驚いたことがありました。戸建てとマンションの畳の大きさが違う場合もありますし、マンション同士でも畳の大きさが違う場合があります。
今あなたが住んでいる部屋の寸法を測って、広さを比べてみると失敗することを避けることができますので、ぜひ行ってみてくださいね。
そしてマンションによっては、柱が壁側に出ている場合や梁が出ている場合もありますので、狭く感じてしまいます。
不動産のチラシには梁などが書かれていない場合もありますので注意が必要です。
不動産の間取りの方位に注意する
間取りの方位ですが、大型のマンションになると、棟によって方位が違ってくる場合もありますので、あなたが実際に住む部屋の方位を確認しておくことが大切です。
南向き希望だったのに、住んでみると自分の棟は方位が違っていた。なんていうことを避けるために実際に自分で確認できるのなら確認をしてくださいね。
不動産のチラシ、デザインのおしゃれさに惑わされないで!注意してみるべき点は?のまとめ
不動産のチラシを見るときに注意して見てもらいたい点を7点お話しさせてもらいましたがいかがでしたでしょうか。
不動産のチラシはおしゃれなデザインのものがたくさんあり、見ているだけで夢が広がって楽しくなってしまいますよね。
ですが、おしゃれな不動産のチラシに惑わされるのではなく、情報をしっかりと把握して、自分たちの家族に合った家を探しだしてください。
あなたやあなたの家族が笑顔で過ごせる家を探すのにお役に立てればうれしいです。
最後までお読み頂き有難うございました😊
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