こんにちは、もっちです☺
ここ数年、猫を飼う人がすごく増えていますよね。その前までは犬を飼う人が多かったようですが、最近はネコブームですね。
私も、リフォームの仕事をしていて、ネコの為の部屋をプランニングすることもありました。
そんなネコのための家をつくるにはどういうことに注意すればよいかお話ししていきたいと思います。
これから家をつくっていく人や、リフォームを考えている人に役立つと幸いです。
目次
新築のときネコのために考えること
・ネコが怪我をしないように滑らない床にする
・壁が傷つかないようにする
・キャットドアをつくる
・トレイの場所を考える
・キャットウォークをつくる
それではひとつひとつ見ていきたいと思います。
ネコが怪我をしないように滑らない床にする
一般的なフローリングの床ですと、ネコが走り回るときに滑ってしまって、けがをしたりする可能性があります。ネコは爪もあるので、フローリングの床も傷だらけになってしまいます。
ですので、床にじゅうたんを敷いたり、ジョイントマットを敷いたりすることでネコが滑ったりするのを防げますし、せっかくのフローリングも傷つかなくてすみます。
他にはペット用のクッションフロアやペット用のフローリングを敷く方法もあります。これを敷くだけで傷もつきにくいですし、一般的なフローリングに比べてネコの足にも優しいです。
やっぱり大切なペットは元気に育ってほしいですよね。
壁が傷つかないようにする
これから壁紙を考える方は、ペットに対応したスーパー耐久性の壁紙をぜひ選んでください。この壁紙は特殊配合によって表面加工してあるので普通のビニルクロスよりもひっかき傷に強いです。
そして抗菌性・汚れ防止性に優れていますので清潔な環境が保てます。
キャットドアをつくる
もしまだ建具を選んでいない方は、キャットドアを作るということもできます。このドアは普通のドアの下にネコ用の小さなドアがついていて、ドアを閉めていても、キャットドアの小さな扉からネコだけが出入りすることができます
キャットドアをつけることでのメリット
・暖房・冷房が効率的
・ドアを開け閉めする手が省ける
それでは一つ一つみていきたいと思います。
暖房・冷房が効率的というのは、ネコが通りたがるたびに、ドアを開けたり閉めたりを飼い主が繰り返すので、どうしても冷蔵・暖房の効率が悪くなってしまうのですが、キャットドアがあると、ネコ用の小さな扉だけが開いたり閉まったりするだけなので、冷房・暖房が効率的です。
土間を開け閉めする手が省けるのは、ネコが出入りしたいときに何回もドアを開けたり閉めたりしてあげないといけませんので、1日に何回もあると、結構な手間となってしまうのですが、ネコが自分でかってに出入りしてくれると、その手間が省けることになります。
キャットドアをつけることでのデメリット
・キャットドアの扉の音がうるさい
・猫が通ってくれない可能性がある
こちらも一つ一つみていきたいと思います。
キャットドアの扉の音がうるさいのは、仕方がないことなのですが、ネコが出入りするために音がします。夜も出入りするネコがいると神経質な方は気になるかもしれませんね。
ネコがキャットドアを通ってくれない可能性があるというには、一番悲しいですよね。今まで使ったことのないネコですから必ず使ってくれるかは分かりませんが、せっかくお金を払って作ったものなにネコ自体が使ってくれないとなると、無駄になってしまいますよね。
これは作ってみないとわかないのですが、一番怖いデメリットですよね。
トレイの場所を考える
飛び散ったりしてもすぐに掃除ができるようにしておかないと掃除が大変ですので、トイレを置く場所の周辺の床や壁はなるべく掃除のしやすい材料を選んでくださいね。
タイルもすぐに拭けて良いのですが、目地の部分に汚れが入ってしまうときれいに掃除をするのが大変ですので、あまりお勧めではありません。
それよりは、キッチンパネルなどにした方がきれいに拭きとれるので良いかと思います。
キャットウォークをつくる
ネコが運動不足にならないようにキャットウォークをつけてあげるのも良いと思います。もしも、将来的にネコを飼うかもしれないけれど今は飼っていないからという人は、キャットウォークを設置したいと思う所の壁に下地を入れておくということも良いと思います。
そうすることで、この先、ネコを飼うことになったらキャットウォークを作って設置することができます。DIYで自分でつけることも可能ですので、いつかネコを飼いたいと考えている人は、ぜひ壁に下地を入れておいて下さい。
ネコのための家、ネコハウスを作るためには何をすれば良い?のまとめ
これから家をつくる人は、ネコのために出来ることがたくさんあります。いつかネコを飼いたいという人も参考にしてくださいね。
すでに壁紙を貼ってしまっている人などでも、ネコが爪とぎをよくする部分の壁にDIYでキッチンパネルを貼ってあげるなどそういう工夫もありますのでぜひ試してみてくださいね。
ネコが健康的に暮らせるような家をぜひ作って下さいね。
あなたの家づくりの参考になれれば嬉しいです🌟
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