こんにちは、もっちです。
令和初、2020年の歌会始の儀の入選者の発表が行われました。
新しい元号になって始めたの歌会始の儀ですので、すごく楽しみですよね。
和歌を詠むというのは、すごく難しくて、ある程度の年数を重ねて和歌を勉強してきた人でしか、素晴らしい和歌を詠むのは難しいのではないかと思っていたのですが、今回の歌会始の儀に和歌が入選した中で、最年少というのが、篠田朱里さんという高校3年生の女の子なのです。
そんな若い人でも入選することがあるのだなぁという驚きもありますよね。
そして、全国一般からの約1万5000首の応募の中から選ばれた10名を知りたいと思い調べてみました。
目次
篠田朱里の歌会始に入賞の感想は?
それで最年少で歌会始の儀に入選された篠田朱里さんの感想コメントについてお話ししていきたいと思います。
篠田朱里さんは、
自分の心の中では、驚きの気持ちが一番大きいです。
両親と過ごす日常について、歌に詠みました。
しっかりと楽しんできて 自分の目に皇居の景色を焼き付けてきたい
私が詠んだ歌は、誰もが感じたことのある情景だと思うので、自分が受験生だった時を思い出してきいてもらえたら嬉しい
とコメントされていました。
高校3年生の今だからこそ詠める青春の和歌ですよね。昔を思い出して懐かしく思いながら聴く人もいるのではないでしょうか。
たくさんの人たちが思い出にひたって楽しめる時間を過ごせる、そんな和歌ではないかと思います。
歌会始の儀(令和初・2020)に入選した10名の人たちは?
それでは、歌会始の儀に入選された10名の人たちについても知りたいと思い調べてみました。
他の方々は、
森紀子(としこ)さん(74歳)
若山巌(いわお)さん(74歳)
保立(ほたて)牧子さん(70歳)
石井信男さん(64歳)
粟屋融子(あわやゆうこ)さん(60歳)
柴山与志朗(よしろう)さん(60歳)
村上秀夫さん(56歳)
森教子(きょうこ)さん(49さん)
土田真弓さん(33歳)
天皇陛下のお招きで歌を詠む人
栗木(くりき)京子さん(65歳)
となります。年齢も職業もバラバラの人たちで、それぞれの人たちがそれぞれの人生を歩んでいく中で、どんな和歌を詠むんでくれるのかが楽しみですね。
篠田朱里が最年少で歌会始の儀(令和初・2020)に入選!10名に選ばれた人たちを知りたい!のまとめ
今回の歌会始のお題は“望(のぞみ)”でした。
全国の応募の中から選ばれた、わずか10名の人たちがお題である“望(のぞみ)”についてどのように和歌に詠んだのか、気になりますよね。
全国で15000人もの応募の中から選ばれたのですから、さぞかし、奥の深い、素晴らしい和歌なのでしょうね。
1月16日に皇居で行われる歌会始の放送で、和歌を聞くのが楽しみです。
私は今回、歌会始の儀で全国から和歌を募集していたということをはじめて知りました。
全国の国民の中からの応募が15000人ということで、私のように応募が行われていたこと自体、知らない人も多いのではないかと思いますので、もっとたくさんの人たちが歌会始の儀の和歌の応募のことを知って、応募できるようになれたら良いなと思いました。
実際に篠田朱里さんの通っている学校では、文化活動の一環として全校で短歌教室をしていて、2013年から毎年、歌会始に応募しているのだそうです。
この学校では過去にも、4名の生徒が入選をされているとのことです。
今回、入賞された篠田朱里さんの和歌は、6月に国語の授業の中、10分位で詠んだ歌で、1年生のときから毎年、和歌を詠んでいて、高校3年生の3回目の和歌が今回入選しました。
3年生で両親と進路について話している日常の情景の中からぱっと浮かんだ情景を歌に詠んだそうです。
歌は、歌会始までは公表はされないのですが、きっと感性豊かな高校3年生の今でしか表現できないような歌なんだろうなと思います。
この学校では文化活動の一環として積極的に、和歌を歌会始に応募する学校でしたが、他の学校でももっと積極的に応募するような体制を組めたらどんどんと素晴らしい和歌ができていくと思いました。
今回、高校3年生の篠田朱里さんが入選したことで、高校生などの若い世代でもチャンスはあるということがわかったので、来年は、もっと高校生などの応募が増えるかもしれませんね。
1月6日に開催される歌会始の儀で詠んでくれる和歌がものすごく楽しみですね。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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