収納スペースと部屋の広さはどちらを優先するか、そして収納場所の決め方は?

こんにちは、もっちです😊

 

部屋の間取りを考えるときに、収納のスペースをたくさんとるか、部屋の広さを優先させるか迷いますよね。

 

引っ越しを機に持ち物を断捨離して、量を減らせば収納スペースをすくなくすることもできるし、部屋もその分広くできるし。と考える人も多いのではなかいと思います。

 

たしかに、この方法で行くと、断捨離をした分、物の量は減らせますので少ない収納場所でも大丈夫のように思えるのですが、それを維持し続けることはできるのでしょうか。

 

私も引っ越し前には、たくさんモノを減らしました。いらないものはどんどん捨て、リサイクルショップに売れるものはリサイクルショップにどんどん持って行きました。

 

たしかにモノはいっぱい減ったのですが、引っ越すと、必要なものがたくさん出てきて、結局たくさん購入してしまうのです。

 

新しく購入したものを収納する収納スペースが足りないから、収納家具を購入するなんてことにならないようにすることが大切です。

 

間取りを考える際の収納場所の考え方と、後から収納家具を購入して部屋に置くときのデメリットについてお話ししていきたいと思います。

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間取りを考えるとき、収納スペースと部屋の広さとどちらを優先するべき?

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間取りを考えるときに収納場所を狭くすれば、その分部屋が広く取れますよね。普段は部屋で過ごすので収納場所を少し減らしてでも部屋を広めにしたい!と思ってしまいますよね。

 

ですが、そうしてしまうと、あとから購入したモノが入らなくなってしまいます。いくら収納が上手だといっても、限界がありますのでまたモノを捨てないといけません。

 

断捨離を常に意識してミニマリストのようにモノがない生活が染みついている人は大丈夫かと思いますが、たいていの人はそうではありませんよね。お子さんがいるご家庭の場合ですと、お子さんが大きくなるにつれて、どんどんの成長に合わせた服なども必要になってきますし、思い出の品など、捨てるに捨てられないモノもたくさん出来てきますよね。

 

どうしても捨てられずに収納する場所もな蹴れば、部屋の中に置いておくしかない状態となり、結局部屋の中がごちゃごちゃと整理できていない部屋になってしまいます。

 

そうならないためにも、収納場所は、広いめに収納場所は多めにつくることをオススメします。部屋が狭くなるから・・・とどうしても思ってしまう人は、小屋裏に収納場所をつくるということや、部屋にロフトを作って、そこに季節ものを置いておくといったことなども考えてみてください。

 

平面上に収納場所がとれないなら、上に収納場所を作ってしまうのです。

 

我が家の場合には、土地がそんなにもの広くないですので、一部屋に奥行きの小さなクローゼットをつくっています。

 

元々私は奥行の広いクローゼットをつくるつもりはなく、その分数十センチでも部屋を広くしたいと考えていました。

 

クローゼットは、ハンガーを掛けて服を収納できる奥行きがあれば十分です。

 

余計な奥行きを作りすぎてしまいますと、奥の方にしまったモノたちの取り出しもできませんし、何をしまったのかも忘れてしまって、まさに負の状態ですので、部屋に奥行きの小さなクローゼットがあれば十分ですので、その分部屋の広さを確保して、その部屋にロフトを設けることや、廊下から登れる小屋裏収納などを作ってそこに普段使わないであろうモノを収納しています。

収納場所の決め方は?収納の優先順位を決めることが一番大切

収納場所の決め方はとても大切です。一番大切なのは収納するものの優先順位をつけることが一番大切だと思います。

 

収納の優先順位は、今よく着る服などは部屋のクローゼットに、もしかすると使うかもしれないけれど使わないかもしれないというものはロフトに、季節が変わって1年後にまた使うものは小屋裏収納にと、使用頻度の高いものはすぐに取り出せるところ、めったに使わないものは小屋裏収納にと順序を決めて収納しています。

 

収納家具を買い足して部屋に置くときのデメリット

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せっかく間取りも自由に決められるのに、収納のための間取りを失敗して、いざ引っ越すとモノが全く入らない。なんてことになることは防ぎたいですよね。

 

引っ越し前には、我が家はものが少ないから・・と思っていたご家庭でもいざ家の中の物をダンボールに詰めていくと、驚くほどたくさんモノがあふれてきます。

 

そうなってしまうと最終手段が収納家具を買い足して、そこに収納するということになってしまいます。

 

そうすると市販の収納家具はそのほとんどが既定のサイズがありますのでそれを選択するしかありません。

 

サイズが大きすぎると部屋に入りませんので余裕のある小さめのサイズのものを購入することになります。すると、家具と部屋の壁との間にすき間ができてしまうので少し残念な部屋になってしまう可能性があります。

 

インテリアの統一感も無くなってしまう可能性もあります。扉と同じ白色の収納家具を置いてすっきりとしたいと思って探していても、同じ色の収納家具があるかどうかもわかりません。白と行っても黄色がかった白もあれば赤色がかった白もあります。

 

アンティーク調のおしゃれな木目の扉と合わせた収納家具が欲しいと思っていても、同じような木目のモノや色目のものもなかなか見つからないと思います。

 

せっかくのインテリアの統一感もバラバラになってしまいます。

 

そして収納場所を減らして確保した部屋の広さも収納家具を置くことで狭くなってしまいます。

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収納スペースと部屋の広さはどちらを優先するか、そして収納場所の決め方は?のまとめ

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間取りを考えるときには、収納場所を多めにとっておくことがとても大切です。部屋が狭くなるからと部屋を狭くしてクローゼットを広くしなくても、小屋裏収納をつくったりロフトをつくったりすることで収納場所は補えます。ですので、部屋の中の収納場所にこだわらず、家の中にいかにたくさん収納場所をつくるかを考えてみてください。

 

はじめは収納場所作りすぎたかな・・・と思うくらいで大丈夫です。収納スペースが足りないよりは多い方が良いです。

 

収納場所に空間が多いと、いざとなった時に役に立ちますし、出し入れがしやすいです。

 

ですので、間取を考えるときには、後から後悔しないように収納場所をたくさん確保することを考えてみて下さいね。

 

最後までお読み頂き有難うございました。あなたの家づくりの参考になれれば嬉しいです😊

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